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Honey Days
12

首にしがみつき、後ろを眺めながら思いを巡らす。

すとんとベッドに降ろされた所で思い出した。
昨日、食堂からこの抱き方で連れて帰られ、めちゃくちゃにされたんだ!
いや、でも今日は噛みついてないし、大丈夫だよな!

じり、と後ずさると伸しかかってこられる。

「おいっ寝るんだろっ!」

「あぁ、だから1回だけだ」

何を1回なんだよ?!

「いや…っんぅ」

拒否の言葉を言い切る前に唇を塞がれる。
すぐに舌が俺の口内を縦横無尽に暴れ出す。

ちゅくちゅくと口付けたまま、Tシャツを首元まで捲りあげ、ズボンと下着を一気に引き下ろされる。

「んんっ…ふっ…んっ、はぁっ」

唇が頬、首筋、鎖骨と下がっていき、ちゅうっと胸の突起に吸いつかれる。

「あぅんっ…!あっ…そこヤだ…」

舌でくりくりと突起を転がされ、身体を捩る。

秀護の片手が熱を持ちはじめた俺のモノを掴んできて、身体を固まらせると、Tシャツを取り去られた。
シュクシュクとペニスを扱かれ、硬さが増し、上向いていく。
トロトロと先走りが溢れ出し、あと少しでイく、という所で手を放される。

「な…に?」

「1回だけなのに、お前だけイかせちゃ意味ないだろ」

ニヤリと笑って、秀護も自分の服を脱ぎ捨てた。

ぐっと腕を引かれて上体を起こされ、胡座をかいて座る秀護の膝に向かい合わせで座らされる。

「ちょっ…」

「今日は俺にしがみついてな」

きょ、今日はって何ですか?!

ぐいっと腰を引き寄せられ、互いのモノが密着する。

「んぅ…っ」

密着した互いのモノを秀護の手が包み込む。
その何ともいえない感触に身体を震わせ、秀護にもたれかかると、俺の腰を抱いていた手が俺の手を取り、自分の首に持っていく。

「ここにしがみついてろ」

もう片方も秀護の首に絡め、ぎゅうっとしがみつくと、互いのペニスを包んでいる手がゆるゆると動き出す。

「あっ…あ」

下半身からぐちゅぐちゅと濡れた音がする。
ドクドクと秀護のペニスが脈打つのが直に伝わってきて、秀護の手の中でヒクンと震える。
ベロリと首筋を舐めあげられ、背筋が震える。

「やっ…吸う…なぁ」

「吸ってねぇよ、舐めてるだけだ。今日はキスマークつけねぇから安心して感じてろ」

左手で扱きながら右手でぐりっと先端を弄られ、トプトプと先走りが溢れ出る。

「あひっ…んっ、そこ…やっ…ぁ」

「や、じゃなくて、いい、だろ?じゃなきゃこんな風にならねぇよな」

ぐちゅっと扱く手を速めながら先端を抉ってくる。
たまらない快感に足がガクガクと震えだす。

「無…理ぃっ、しゅ…ごぉ、も、無理ぃ…!」

必死で首にしがみつき限界を訴えると、秀護の荒い息遣いが聞こえて、トプッと先走りを溢れさせる。

「なら言えよ。いいか?」

ちゅっと首裏に口付けられ、コクコクと頷く。

「いい…っ!い…から、早く…ぅ」

「ふっ…イけ」

強く扱かれ、先端を広げるように弄られ、限界に達した。

「あっくぅ…っあぁぁっ!」

ぎゅうっと力一杯しがみついて吐精すると同時に秀護も吐精した。




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あきゅろす。
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