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85. 今日の食事風景
「ん、これは・・・」
「肉と野菜の はーもにぃ だな。」
「(なりさんの横にカタカナ辞典が・・・)」
「なんでぇ、魚は無ぇのか。」
「ああ?生憎魚は切らしてんだよ。」
「でも、確か冷蔵庫の中に 肉は無かったんじゃなかったけ?え、ひき肉?」
「佐助!こまかいことをきにしてるぞはげる でござるよッ!!」
「旦那、それで言ったら俺様、すっごく禿げてる、って事になるよね。」
「?」
「ぐだぐだ言うならDon't eat だ!手前ぇら、食わねぇなら そっち寄越せッ!!!」
「あ、食べるならどうぞ。」
「!! い、いや・・・ ん、Thank you. 貰っとくz」
「真っ白殿、貰うでござる。」
「はい、真っ白ちゃん。アーン!」
「って 手前ぇ等ッ!!!何しやがんだッ!!!?! AH !!?!!」
「何って・・・真っ白ちゃんが足りなさそうだから 俺様の分けてあげただけだけど?」
「某も足りなかったので。」
「モグモグ言わせながら言ってんじゃねぇよ!!お前も武田から貰ったカレーを食うなやっ!!!!」
「今は武田も沖田もないですよ、ひz・・・政宗さん。貰ったものは貰う主義ですから。」
「沖田ってなんだッ!!しかも今 誰かと言い間違えそうになっただろぉぉおお!!!!!!!」
「何を言っているんですが。マヨはあげませんよ。コレステロール値あがるから。」
「おい。」
「まぁ、政宗様。政宗様もいいではございませぬか。今は休戦中。戦の事は忘れてのんびりと暮しましょう。」
「Hey, 小十郎。お前もお前で何言ってんだ。」
「何をおっしゃっておられますか。私はただ、政宗様の髪の事を気にして・・・」
「やはり幸村と同じ事を言ってんじゃねぇかッッ!!!!!!」

「おい、真っ白。お代り。」
「あ、すみません。こじゅさんと政宗さんと幸村さんとの味見大会で、すっかり二杯目の分が無くて・・・」
「チッ。なら仕方無ぇな・・・。」
「あ。まだお腹空いてるんなら、とっておきのがあるけど・・・。」
「! それを早く出さぬかッ!」
「ふーん、重いもんか?手伝ってやろうか?」
「まぁ・・・重いっちゃ、重いですね。じゃ、お願いします。」
「あれ?どこか行くの?真っ白ちゃん。」
「あぁ、今から食後の酒とそのおつまみをと・・・」
「ねぇ、お酒飲むと 更に食欲進むって、知ってた?」
「「「・・・」」」


「あ。食器片付けるんで。食べ終わったら食器ちょーだい。」
「あ、真っ白ちゃん。俺様がやっとくから。」
「え、や。でも」
「手、巻いてるから ね?明日になったら外していいから。」
「・・・はい。」
「んじゃ、俺様が食器下げますからねー。」
「うむ。」
「ほらよ。」
「悪いな。」
「おぅ、よろしくなぁ。」
「ほれ。」
「(・・・なんか、食器の下げ方にも個性が出てくるな・・・)」



食後は 幸村さんと政宗さんとチカさんと一緒にクレヨンでお絵かきしました。


「これがお館様でござるよ!」
「Ha. 俺の dragon の方が cool だぜ!」
「やぁっぱ、お宝はこうでなくっちゃなぁ!」
「いや、こういうのもありでしょ。」


なんか、段々話が脱却していったけど、気にしない事にした。


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