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52.5 おくらとちくび
「貴様、何 奇異で不可解なものを我が城に持ち込んでおるのだ…さっさと失せろ。」
「おいおい、そいつは無ぇんじゃねぇのかぁ?」

鬼が勝手に我の城に潜り込んできて奇怪な丸いものを我に見せてきた。

「貴様だけでも不愉快だと言うのに…これ以上我の目を汚す気か、乳首め。」
「相変わらずツレねぇ野郎だなぁ。まぁ、いいじゃねぇか。見ろよ、こいつ。これさえあれば、お前ぇの好きな日輪様を毎日好きな時間に拝めれるかもしれないんだぞ?」
「 日輪を愚弄する気が、貴様ッ!!」
「ぐふッ! ま まぁ、いいから見てろって。」
「ふんっ。その目障りな物をいじって帰ると言うのならば好きにするがいい。なにかし出したら 即 蹴りだすがな。」
「おー、おー。恐い事言うねぇ。此処をこうして、あぁして・・・って、おい 毛利。今 何時だか分かるか?」
「ふん、そんなもの・・・日輪があれば 容易き事よ・・・酉の半刻だ。  あぁ・・・もうすぐで日輪が沈んでしまう・・・。」
「あー・・・日光浴してねぇの、お前?」
「日光浴では無いッ!日輪を拝んでおるのだッッ!!!」
「だぁー!痛ぇッ!その すぐさま蹴りつけんの 止めろッ!!」
「貴様が愚かな事を言うからであろう。」
「すっげームカつくな、おい。 まぁ、いい。正子まで邪魔させて貰うぜ。」
「帰れ。」
「冷てー事言うなよな、ほら、土産あるからよー。」
「ほぅ、四国の領土を我に献上すると言うのか。良い心掛けだ。」
「違ぇよ。 あいつらと釣り上げた海の幸よッ!こいつでいっちょ、美味い飯でも作ってくれや。」
「愚図がッ!そのような物、正月にでも持ってこいッ!!おせちができぬではないかッ!!!」
「普通に料理しねぇのか?」
「フン。海で魚料理ばかり食している貴様等と同じにするな。おい、この乳首が釣り上げた魚類でなにか恵んでやれ。」
「おい、」

乳首が献上した魚介類を下女に調理させて、早めの夕飯をとり(勝手に乳首が我と共に食卓を一緒にした)、乳首の言った時間まで 好きに過ごす事、四刻。

「おい、乳首。まだか。」
「あぁ?おっかしーなぁ・・・野郎共と一緒の時は鳴りやがったのに・・・。」
「鳴る?」
「あぁ、いや。なんでもねぇ。ちょいっと待ってろよ。今、直」

乳首が全てを言い終わらぬ内に、日輪の如き光が我を覆った。
乳首、貴様が最初に言った「日輪を拝める」と言う言葉は信じてやろう。だが、後で 殺す。


戦国時代の時間なんて知らないYO\(^o^)/
gdgdですんませんorz
あと 破廉恥なタイトルですみませんでしたorz


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あきゅろす。
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