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106.5 いのこりぐみ
「わんわん!わんわん!」
「へいへい、わんわんだねぇ、わんわん。」
「段々とnursingにoverinfidenceしてきたな、手前ぇ・・・。」
「へいへい。そーですね。なら、子沢山でも大丈夫だよなぁ・・・。」
「気持ち悪いわ。乳首。」
「しかし、この子の親は見つからんでござるな・・・。」
「・・・探し方がpoorなんじゃねぇのか?」
「だけどよぉ、もう見える位置にあんぜ、真っ白の家。」
「ぐーるぐる!」
「黙れ、小僧。そもそも、こいつの親が来るものなのか、ここに・・・。」
「さぁ、でござる・・・。」
「・・・ガキの親なんだから戻ってくるんじゃねぇのか?」
「あ!ママだー!!」
「What!?!」
「あぁ?!」
「手間をかけさせるッ!」
「政宗殿、元親殿、毛利殿ッ!相手はおきゃくさまでござるよっ!!?!おきゃくさまは とりあえず 大事に扱わないとって、真っ白殿が言っていたでござるよッ!!」
「・・・そいつぁ important してるかどうか微妙だな。」
「! やっぱ無理でござるッ!!!」
「おい!俺の後ろに隠れんじゃねぇよッ!!」
「あらぁ。あなたは・・・真っ白ちゃんとこの わんこ じゃない。」
「ひぃッ!」
「(このガキの わんこ発言は親直伝だったのか・・・)おい、あんたのガキだぜ。」
「あらあら・・・また増やしちゃって・・・厄介事が好きなのかしら、あの子は。」
「おい。貴様の子供を受け取らぬか。」
「あらあら。でも、あなたたち暇だったんでしょ?なら、ちょうどいい暇つぶしになったじゃない。」
「ひまつぶしーひまつぶしー!」
「子供は自由が一番、よね。」
「でも、しらないひとについてっちゃだめだって!」
「えぇ、そうよ。」
「・・・Ah...アンタ、自分のchildを受け取らねぇのか?」
「この慎重差でどう受け取れと?」
「・・・ほらよ。」
「きゃっきゃ。おもい、おもい!」
「ふふふ。ちょっと言い方が違うわね。こう言う時は、『脇が痛い』、よ?」
「うん!」
「・・・女児を丁寧に扱え、乳首。」
「あぁ?!」
「いいえ、この子、男の子よ。」
「What!!?!」
「ちなみにこれは今日保育園の演技で着ていたお洋服。ちょっと途中で抜け出したものだから、皆慌ててチカを探してたの。」
「いいのかッ!!?!それでッ!!!」
「いいのよ。小さい頃はよぉく 悪い事やって悪い事、って学ぶのがいいのよ、ね。」
「ね!」
「・・・ちか?」
「えぇ。22歳まで女の子の振りしてそれから大手振った武将さんのように大きな子に育ってほしくって。ほら、名前も中性的でしょ?」
「ぼくのちかはねー、ちえのちにかおりのか、なんだよー!」
「文字は・・・こうね。」
「智香・・・。」
「乳首と同じ名か・・・おい、幼子。こいつのように上半身露出当たり前の裸族になるでないぞ。そして、クロワッサンの髪型には断じてなるな。」
「おい。言いてぇ放大じゃねぇか 手前ぇ・・・。」
「あら・・・露出狂にはさせたくないわ。でも、今さら名前なんて変えないッ!」
「おい。」
「・・・あ!」
「ん?」
「あら。」

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