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105.25 いのこりぐみ
「む。貴様等・・・自分の部下にやらせた着方と違って、普通に着こなしておるな。」
「Huh, アレはアレで another problemだ。っつーか。手前ぇ。なんで俺達より知識無ぇ癖に んな事言えんだよ。」
「容易き事よ・・・あやつの読んでいる雑誌とやらに書いてあった。」
「なッ!それは真っ白殿が読んでおった ふぁっしょんざっし とやらッ!!毛利殿ッ!卑劣でござるよっ!!!」
「フンッ・・・何を言っても無駄な事・・・。我が勝手に読んでもあやつが怒らなかったのだから我が読んだ事よ。」
「お前ぇ・・・意外とガキっぽいんだな。」
「何を戯けた事を言っておるか。乳首がッ!!さ、準備ができたのならば行くぞ。」
「あ、鍵を掛けねばならぬでござるッ!」
「key? どこに掛けんだ、そりゃ。」
「窓とか、窓とか、その他諸々でござる!」
「Ah...コレか。で? keyなんて見当たらねぇぜ?」
「それを こうっ すれば掛かるでござるッ!!」
「Ok,ok...こうだな、こう。」
「で、最後は玄関の鍵でござるが・・・」
「お?これだなぁ。」
「あ、元親殿ッ!早いでござるな!!」
「おうよ!」
「・・・海賊だから早いだけではないのか。」
「あぁん?」
「お二方。今は喧嘩なさっている時ではござらんよ!今は某達に課された任務を終わらせねばならぬよ!!」
「Ah...その事なんだがよ、幸村。」
「? 何でござろうか、政宗殿。」
「それ、真っ白のworkの一つに入るんだろ?なら、そのfeeはどうすんだ?」
「あ。」
「・・・何時も真っ白は どーしてたんだ?」
「えーっと、確か・・・『たまにフリーでやる』 って言ってたでござる!!!」
「free...無料か。」
「なら、コイツの親探しも、フリーでいいんだな?」
「いいと思うでござるよ。多分、真っ白殿ならそうすると思うし。」
「ふーん。」
「・・・搾取せずにどうする。」
「さぁ・・・少なくとも、真っ白殿は信頼を元にした職をしておられるそうであるから、それもあるのではないか?」
「Oh.」
「フン。」
「仕度整ったんなら出るぜ?」
「既に準備は整ったでござるよ!」
「Huh. 肩の力抜けや、幸村。戦に出るんじゃねぇぜ? Do you see?」
「フン・・・我が策にかかれば容易き事よ・・・。」
「・・・何か、お前ぇ等張り切ってんな。ま、いいや。じゃ、出るぜ。」

と元親が出たら扉にガツンと何かが当たる音が聞こえた。何かなって下を見たら、問題のあの子が蹲っていた。

「ヤベェっ!!!」
「な 何をしておるかッ!長曾我部!」
「な゛ッ! お、おい!大丈夫かッ?!」
「きゅ、救急箱の用意をした方がいいでござろうかッ!!?!」
「っっ〜・・・いたくないもん!だいじょうぶだもん!」
「あー・・・そうか。だが、女の子だから額の手当位は、しとかなきゃヤベェだろ・・・。」
「だいじょうぶだよ。だって きずはおとこのくんしょう っていってたから。」
「あー、そうかそうか。でも、額の手当はすんぞ。」
「だめ。だめ。おでこにばんそーこ はったらかっこわるい。」
「格好悪いでも痕が残ったら面倒だ。・・・生憎、もう予約はあるのでな。」
「Hey, 毛利。何言ってんだ、手前ぇは。」
「貴様こそ、何をほざこうとしているか。」
「いたい、いたい。」
「あぁ!我慢してくだされっ!!」
「幸村、手前ぇが不器用なだけじゃねえか!おい、変われ!くそっ・・・なんか真っ白に似てるな、こいつ!」
「そうだね! できればさいきんのわかものより真っ白おねーちゃんみたいなひとになってね ってママいってたもん!」
「だからって そこまで真似する事ぁ無ぇと思うぞ・・・。」
「だって 真っ白おねーちゃんが いたいときはいたいってすなおにいったほうがいいよ って 言ってたもん!」
「(本人からの差し金か・・・)」
「・・・!!」
「おい、幸村。今は叫ぶなよ。今叫ぶんじゃねぇぞ。とにかく、今手前ぇが叫んだから嫌な予感がする。だから絶対ぇに叫ぶんじゃねぇぞ。」
「分かっているでござるッ!!!某、もう二度とあのような二の舞を踏まぬつもりでござるッ!!!」
「Hey, 幸村。その話、後で詳しく聞かせて貰おうじゃねぇか。」
「ねぇねー。けんかするひまあるならさっさとしてー。」
「そうだな、手当も終わった事だしなぁ・・・。よし、手前ぇ等ッ!んな事してんなら置いてくぞッ!!!」
「あ、待って欲しいでござるッ!!」
「乳首如きで生意気なっ・・・!」
「Ah? Are you kidding?」
「・・・」
「ちくびのおにーさん、がんばって!」
「うん、その呼び名は止めよーな。」



二十五じゃありません。0.25です。

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あきゅろす。
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