ステージ あなたの退屈な日常の中で 私は必死に呼吸をして スポットライトに照らされる 見つめる先には誰もいない 音を掻き鳴らし唄を歌い 真っ黒な壁を射抜くように 目前の幸せに打ちのめされた 全てが優しくはなかった 願わくば何もかもが 一夜の夢だったならいいのに 目が合ったことさえ 気付かなかったのは 私の頭が貴方を消したから 私を傷付ける暖かな光を 怖れていたから 私は必死に呼吸をして、 過去の奇跡にすがっていた