EVERYTHING is NOTHING 白ばかりで 色も音も匂いも無い だけどあなたは ここに全てが在ると言う 全てとは 何も存在しないこと? それとも 私に見えないだけ? まだ何一つ 手に入れてない私は 散らかったこの部屋で 消えそうにない痣を撫でる そして 汚したいと思った なぜお前には見えないのかと 泣くあなたの背中が憎い 分かりあうことは そんなに大切なこと? ただの慰めに過ぎない 私の孤独は 私にしか見えない その私に あなたの“全て”が 見えるはずもない