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いなずま11!
おまえがすき(バーン×守)
「風介ー!ここわかんねぇんだけどー?」
「あー…そこはだな…」
…雷門中に転校してから、円堂がやたら風介にばっかり話しかけてる。…何か、むかつく…


…何で?

…何でオレはこんなに部活のキャプテンなんかにイライラしてるんだろう。
キャプテン…円堂守が風介や他の奴に話しかけてあのキラキラした笑顔をみせるたびムカムカして、心臓が苦しくなって痛い。何でだろ。
「おい晴矢。お前もこっちこい。さっきわかんないって言ってただろ。」
「…………。」
うるさい。氷野郎。
ムカついたから頭ひっぱたいてやった。
「いったっ…何すんだよバカバー…晴矢。」
「うるせー天才バカ!」
「なんだとっ!?」
「やるのかよ!」
「ちょっとまった!!」
「「!!??」」
円堂がオレ等を止めた。
そんな可愛い顔で睨まれても…
大体お前のせいだ。
「ケンカするなら2人ともサッカーで勝負しろ!そんなに元気なら、練習お前ら二倍だな!」
…不意にアイツの顔が緩んだ。…可愛い…ちくしょう負けた。
隣見たらガゼ…風介が顔を赤らめてる。
…まぁ可愛いから無理無いか。
…ん?可愛い?…男なのに?

だーもーわけわかんねぇ!!あとで誰かに相談してみるか…ガラじゃねぇけど。
「…オレ先部活行くわ。」
「晴矢行くのか?じゃあオレも行く!ちょっと待ってて。」
まぁ悪気は無いんだろうけど…あーあ…風介が睨んでるし…逃げるが勝ち!!
「よし !行こうぜ晴矢!風介も早く来いよ!勉強教えてくれてありがとな!!」
「へ?あ、うん…」
円堂ナイス!!
今回はオレの作戦←勝ちだろ!!







「おいヒロト」
「はいはーい♪なに?ボクの守きゅんコレクション見に来たの?」
「あのさ…」




オレは最近円堂に対しての事を全部話した
「あーそれはコイだね〜」
「鯉?」
「違うよ〜恋愛の方の恋!」
「まさか…」
「だってそれしか思い付かないでしょ。…風介にもさっき同じ相談されたんだよね」
「はぁ!?」
「でも残念!!守きゅんはもうボクのものだよ〜」
「ふざけるなぁっ!!」




…というわけで。部活前にアイツを呼んでみた。
「どうしたんだ?」
「その…だな…いきなりで驚くと思うんだけど…」
「うん?」
「おっお前が…す…すっ…///」
「す?」
「すきだぁっ!!」
あああ言ってしまったあああ!!晴矢一生の不覚!!←
「なんだ!そんなことか!もっとほかのこと言われるかとおもった…」
な…そんなことって…
「オレも晴矢のこと好きだぜ!!」
満面の笑み。
ヤバイ可愛い…///
「あと豪炎寺も!鬼堂も!!」
「…………………………。」


そっ…



そっ…






そんなのナシだああああああ!!!!!!

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