平凡と俺様 弟達の乱交パーティ[35万打記念] ※ 【Attention!!】 35万hit記念小説ということで、皆さんにご協力していただいた結果 ”成長した三つ子×双龍”(「平凡と俺様」内でのCPアンケートでした)が見事アンケート1位に!!!! その際寄せられたコメントを参考に ・お酒ネタ ・叱られる三つ子 以上の2つをキーワードにお話を展開しております。 高校生な三つ子と社会人な双龍さんという設定ですので、一応本編とは切り離してご覧頂ければと、思います。 では、どうぞ・・・! <30万&35万hit記念企画アンケ結果> -------------- 『弟達の乱交パーティー』 もう、皆さん聞いて下さる!? うちの子ってば、優しくて素直でオマケにあの天使の様な笑顔でしょ? し・か・も!スポーツ万能?っていうのかしら。何をやらしてもそつなくこなしてしまって、わたくしとしても鼻高々でございますの。ホホホホホホホホ! で、そんなうちの子。どうやらオツムの方も素晴らしく上出来だったみたいで・・・あの超難関と言われる白桜(はくおう)学園に特待生で入学が決まったんでざますのよ! そう!毎年1人しか選ばれないというあれよ!?それに兄弟揃って3人で!三つ子の神秘かしら?3人とも異例の満点合格なのよ〜! ウフフフ〜!!! 「・・・・ふふふふ〜♪」 なんて、思わず自分の子供を自慢したがるマダムの気持ちが分かってしまった俺は子持ちでもなんでもない。今年から社会人になるピッチピチの22歳。 でもそんな俺がそれを分かってしまうような出来事が起こっちゃったんだよな〜!ふひ! あ、そのうちの子っていうの実は俺の三つ子の弟達のことなんだけどさ。 な、なんと!異例中の異例!毎年1人しか選ばれない筈の俺の母校でもある白桜学園の特待生に、3人満点合格で選ばれちゃったんだよ〜! 「くふふ!」 もう、兄ちゃんとしては鼻高々っていうか拡声器でご近所中に触れ回りたいくらいなんだけど。 さすがにそんなことしたら「兄ちゃんなんて嫌い!」って言われちゃうかもだし。 そんなこと言われた日にはもう生きていけない・・・グスン。な俺はこうやってにやにや笑いながら喜びをかみしめてるわけだ。 「そーちゃん・・・」 相変わらず狭い実家のリビングで、でもそんな狭さが気にならないくらい幸せ100%な俺に掛けられたのは・・・ああ! 「みー!」 噂をすれば俺の自慢の弟。三つ子の1番上、三鷹(みたか)だ。 三つ子の中では1番俺に顔が似てて、でも俺みたいに人混みに塗れてしまうような雰囲気をしてるわけじゃない。 こう、なんていうか運動できます!みたいな爽やかなスポーツ少年って感じでさ。短い黒い髪をツンツン立たしてて、なかなかのオシャレさんだ。 悔しいけど俺よりちょっと背もでかいし・・・って俺も170はあるんだからな! そんな三鷹ことみーはなんだか眉をハの字に寄せていて・・・ちょっと可愛いかも。じゃなくて! 「どした?」 「え、あ。何でもないんだけどさ」 「そう?何かあるんだったらいつでも兄ちゃんに言えよ?兄ちゃんはいつだってみー達の味方なんだからな!」 なんか言いたいことがあるように見えたんだけど、違ったみたい。 でもとりあえず兄貴面したい俺としてはそんなことを言ったりしてみて。だって、そう言うといつも嬉しそうに笑ってくれるんだもんな。 ニコニコと2人で笑い合って、「もう!みーは可愛いから頭を撫でてやろう!」なんて手を伸ばしたところで、それは第三者の手によって妨害されてしまう。 「・・・そーにぃ、俺も」 っても別に何てことはない。 俺の手を取って自分の頭に持っていくのは・・・。 「しゅう、起きたんだ。おはよう」 「ん。おはよ」 三つ子の1番下、鷲吾(しゅうご)だ。 そのままよしよし、と撫でてやると眠たそうな目を猫みたいに細めて気持ちよさそう。 甘えたな末っ子のしゅうはお寝坊さんで、母さん似の癖のある黒髪をあっちこっちに跳ねさせていてそれが可愛い。 どっちかといえば無口で無表情なしゅうだけど、それがクールでカッコいい!と裏で人気があるのは知ってるぞ。ま、俺はにゃんこみたいで可愛いと思ってるんだけどな。 中々直りそうにない寝癖を撫で付けてやりながら、何となく拗ねた様子のみーも一緒にいい子いい子。 気持ち良さそうなしゅうと、照れたように笑うみーに・・・ああ!もう、メロメロだ! っもう!本当にお前らは可愛いなぁ!!! 可愛い!可愛い!と心の中で連呼しながら、1人足りない三つ子に首を傾げる。 別にいつも一緒にいるわけじゃないけど、俺が家にいるときは決まって3人一緒だから。 「みー、そういえばし・・・」 「龍兄」 「うひゃ!?・・・しほ!?」 って聞いた傍から現れんなよ!しかも、背後から!背後からぎゅって!!! 「ビックリするだろ!?」 2人を撫でる手を止めて振り返れば、思った通りそこには三つ子の真ん中・・・四鳳(しほう)の姿。 ニコニコと人の良さそうな笑みは、あの俺を地獄へと突き落とす兄ちゃんの笑顔とそっくりだ。 あ、兄ちゃんってのは俺の1つ上にいる長男のことで、これがまた眼鏡の似合う嫌味な奴なんだけどさ。 まあ、いくら似てるからってもしほはあの冷酷非道でドSな兄ちゃんとは比べ物にならないくらい可愛い。うん。 「ごめんね。でも、僕だけ仲間外れなんて嫌だったから・・・」 だって・・・もう、きゃー!こんな可愛いこと言っちゃうんですよ! もう、この子達揃いも揃って可愛過ぎなんですけど・・・っ!ハァハァ・・・お前ら、兄ちゃんを変態さんにさせるつもりか! 「ダメだった?」 ああ、だからもう!そんな可愛く首なんて傾げちゃいけませんっ! 「ダメなわけないだろ!!!!」 ぎゅーっと俺からも抱き締め返して、俺も俺もと視線を寄越してくるみーとしゅうも一緒に可愛がりの刑じゃぁああ!!! 「龍兄、くすぐったいよ」 「ちょ、そうちゃん!」 「そーにぃ、ぎゅっ」 って、もう!これ以上きゅんきゅんさせないでよね! ひとしきり三つ子達を可愛がってお腹いっぱいになった俺は、満足満足。 もう、本当いくつになっても俺に甘えてきて可愛いんだから〜。 今ならちょっとくらい難しいお願いだって何だって聞いてあげちゃうぞー? 「あの、さ。そうちゃん、俺達白桜学園受かっただろ?」 何やらみーがもじもじしてるなーって思ったら、やっぱり。 さっそくおねだりですか! ま、可愛いお前らの頼みならいつだって兄ちゃんなんでも聞いてやるんだけどなー。 「なに、なに?何か欲しいものでもある?」 兄ちゃんもこの春から社会人だしな、ドンときなさい。 ブランドものの財布とか、鞄とか・・・そういうの言われたら流石に通帳さんと相談してから決めさせて欲しいけど。 「ちがうって!んで、そうちゃんも白桜の教員採用決まったじゃん?」 ってあ、そういえば忘れてたけど実は社会人っていうの母校の先生なんだ。 ふふー!だから!なんと三つ子達と一緒に学校生活が送れちゃったりするんだよね! 「もう、三鷹はまどろっこしいんだから。だからね、龍兄。一緒に4人でお祝いしないかなって」 「そーにぃ、一緒にしよ?」 それだけでも楽しいこといっぱいなのに、もう!この子達ったら!!! プレゼントは要らないから一緒にお祝いして?って!!!! 「するに決まってるだろ〜!よし、今日は兄ちゃんもいないし・・・鬼の居ぬ間にパーティーだ!」 一も二もなく返事を返した俺は、もう気分はそちらに向いてしまって視線は宅配ピザのチラシに釘付けだ。 ん〜やっぱこういう時はピザだよな。 あとはケーキと、お寿司も食べるかな〜? 「ほら、うまくいっただろ?」 「ほんと。そうちゃんって単純で可愛いけど・・・俺、誰かに騙されないか心配だよ」 「・・・俺達がいる」 「そうそう、だから俺達3人が龍兄のこと守ってあげなきゃ」 って、もうアイツらは頭付き合わせて何やってんだよ! む、秘密の相談か!? マルゲリータピザは譲らないんだからな! 「ほら、みー、しほ、しゅう!兄ちゃんが食べるもん決めちゃうぞ〜!」 「「「あ、待って!」」」 仲がいいのは分かるけど、1人だけ仲間はずれなんて兄ちゃん拗ねるぞ? 宅配ピザに、お寿司も出前して・・・。 さすがにケーキは持ってきてもらえないなーと思っていたらなんと、「予約してたんだ〜」なんて冷蔵庫からでっかいホールケーキが!! 乗ってるチョコレートには“そーちゃん、みーくん、しほくん、しゅうくんおめでとう”って書いてあって、誕生日みたい。 俺だけちゃん付けなのが気になったけど、こんなでっかいケーキ見たの初めてでテンションが上がっりっぱなしだって! 料理もケーキも飲み物も揃って、自分達の部屋じゃ狭いから家の中で1番広いリビングのテーブルにそれを広げて、本当パーティーみたいだ。 って、合格おめでとうと就職おめでとうパーティーなんだけどね。 これでクラッカーとか鳴らしちゃったら本格的だよな、と思った瞬間。 パパン!パン!パン! って。 「「「おめでと〜!」」」 もう、お前ら本当に兄ちゃんをどれだけ喜ばせたら済むんだよ!!! 「みー、しほ、しゅうもおめでとう!4月から一緒の学校で生活出来るなんて夢みたいだよ!」 年が離れすぎてるせいで中学校高校どころか、6年ある小学校だって一緒に通えなかったんだから。 それが3人が生徒俺が教師って形で叶うなんて思ってもしなかったから、凄く嬉しい。 またまた3人をまとめてぎゅーってして、顔を見合わせて笑った。 なんて俺は幸せなんだろう! 楽しいから箸は進むし、酒も進む・・・ってあれ? 「これお酒?」 オレンジ色だし甘いから今まで気にしないで飲んでたけど、匂いがお酒じゃんか! 「う、あ・・・だめだった?」 別に怒ったつもりはなかったんだけど、勘違いしちゃった? もう、みーってばしゅんとしちゃって可愛い〜! そんなみーはぐりぐりしちゃうんだから! 「って、そうちゃん!?」 「もう、仕方ないなぁ。今日だけだからなー?」 それに俺、お酒って好きだし。 みーたちはまだ未成年だから飲ませちゃダメって分かってるんだけど・・・。 「そう言うと思って、もう僕飲んじゃった」 「俺も」 って気の早いことで。 ◇ 酒も入って、俺の機嫌は最高潮! パーティも大盛り上がり!もう、最高だね! 「ん〜っ!!さっすが特上寿司!奮発しただけあるなぁ〜」 「本当、俺こんなの食ったことないよ!」 「ねー!」 特に今、舌の上で蕩けていったトロにはもう大感激! グルメレポーターがそんな表現を使ってたけど、マジで口の中に入れた瞬間なくなっちゃったよ! 財布は寂しくなったけど、いい買い物したなぁ。 みーたちも喜んでくれてるし。 そして、そして〜!そんなお寿司にはやっぱり日本酒だよね! いや、お寿司にはお茶だけどさ、日本酒だってぐいぐい進むって〜。 ふふふふ〜!3人とも飲んでる〜!? 「・・・チッ。酔う気配なしか」 「なんかさ、そうちゃん、かなり飲んでるけど普通じゃない?」 「誤算」 ってコラー!さっきから兄ちゃん除け者にすりゅなって言ってんだろ〜! 「3人で何話してるの?そーちゃんも入る〜っ!」 またまた3人だけでひみちゅのそーだん? そんなのそーちゃんが許さないんだから〜っ! 「そ、そうちゃん!?」 わーいっ!3人の中にとびこんじゃったよ。 もう、みんなびっくりしたよーな顔してぇ。そんなにそーちゃんに聞かれたくないおハナシなの? 「龍兄!?どうしたの、いきなり」 「そーにぃ、酔ってる」 「!?」 「えぇ!?さっきまで何の前触れもなかったじゃん!」 ぷぅ。にゃんだよぉ、そーちゃんのうわさしてたにょ? ひどーい! 「そーちゃんはよっぱらってましぇ〜んっ!」 うん、だってそーちゃんはお酒つよいんらから〜っ! 「わー・・・本当に酔ってる」 「ちょっといきなりでビックリしたけど、ふふ。計算通り酔ってくれちゃって」 「そーにぃ、くにゃくにゃ・・・かわい」 あ、え・・・? ごろんってさせられちゃった。 そーちゃんまだねんねしないよ? 「そーちゃんもっとお酒のむにょ。おっきするぅ」 「ブ・・・ッ!」 「三鷹。汚い」 「ダメだよ、龍兄。龍兄は今から僕達と楽しいことするんだから」 う・・・ん?たのしいこと? 「なになに〜?たのしいこと、そーちゃんもすりゅーっ!」 しほたんすごくたのしそうなお顔してるの。 「だから、お酒はがまんにゃの!ね、しほたん」 「・・・っ、う、うん。そうだね」 わーい!たのしいこと!たのしいこと! 「ムッツリ四鳳。・・・そーにぃ、エッチしよ」 「ってお前はストレートすぎる!四鳳も四鳳だ!」 「鼻血出してるお前に言われたくない」 「全く・・・、今は言い合ってる場合じゃないだろう?こんな可愛い龍兄を前に・・・」 「「「我慢なんて出来るわけない・・・」」」 あれれ?また3人だけおそろいでたのしそうなの! そーちゃんもいっしょじゃないの? 「そーちゃんもいっしょじゃなきゃ、やーよ?」 「「「もちろん」」」 えへへ。 「みーたん、しほたん、しゅうたん、すきー!」 「「「・・・っ!」」」 「・・・どーしよ、俺今なら変態さんの気持ちが分かる気がする・・・」 「三鷹、前屈みなってる。もう変態」 「・・・鷲吾。ジーンズのボタンに手伸ばしながら言う台詞じゃないだろ・・・とにかく」 「「「・・・いただきます!」」」 「ほえ?・・・あ!おあがりなしゃいっ。ね!」 ◇ 「ひゃはっ、みーたんくすぐったいよ〜」 もう!おなかはダメー。 みーたん、さわらないでよ! 「ダメーっ」 「え、ダメ?気持ちよくない?」 だからくしゅぐったいのー! いやいや、ってしたらみーたんしゅんってしちゃった。 でもね、くすぐったいのはダメなの。 「ふふ、三鷹はノーテクだから仕方ないよ。ね?龍兄」 「きゃうっ、や・・・、しほたん。そーちゃんおっぱいでない」 だからってしほたん、そーちゃんのおっぱいちゅーちゅーしないで! それ、なんか変! 「や、ら・・・!変だよぉ」 「大丈夫。気持ちよくなるだけだから、ね?」 「そーにぃのミルクちょうだい」 いやいやってしてもしほたんはやめてくれないの。 しゅうたん、だからミルクはでないの・・・やぁっ。 「め!なの!しゅうたん!おちんちんさわっちゃ、や!」 「・・・おちんちん気持ちよくしよ?」 「うわぁ・・・鷲吾それ幼児プレイ?」 あ!みーたん!たすけて! 「そーにぃがこうなった時点で完全に幼児プレイ。三鷹も一緒」 「そーだけど、聞いてるこっちも恥ずかしいんだけど。・・・お、そうちゃん意外と立派」 「ひゃんっ」 やら、みーたんもさわるの!? 「やぁ、め・・・なの、・・・ひゅあっ!あんっ」 「かーわい。いっぱいミルク出して」 ひぅ!おちんちんぺろぺろしちゃだめだよ! 「んじゃあ、俺はお尻舐めちゃおうかな」 「え・・・だったら1番先に入れるのは僕だからね」 「俺が1番先」 「鷲吾はフェラしてんじゃん!四鳳は乳首しゃぶってるし!」 もー!だ・か・ら!! 「おっぱいも、おちんちんもさわっちゃ、め!なの〜〜〜!・・・・・みーたん!しほたん!しゅうたん!」 「「「えっ!?」」」 もう、ねんねはおわりー! いうこと聞かない悪い子とは遊んであげないんだからね! 「そこにしゅわって!」 「うわぁ・・・そうちゃん今度はお説教モード?」 「幼児言葉のお説教・・・いいかも」 「確かに可愛いけど、ここまできて何で・・・」 「「「はぁ・・・」」」 だーかーらー!しゅわりなしゃいっていってるでしょー!? そんな3人には・・・。 「ほっぺ、いたいいたいのけいなのー!」 「「「へ・・・」」」 「いぎっ!」 「・・・っ!」 「痛っ」 なんだからね! 「そーちゃん、め!っていってるのに、さわっちゃやぁ!でしょ?」 「うん・・・何となくいいたいことは分かるんだけど」 「その恰好で言われちゃ目に毒っていうか・・・」 「おあずけ?」 しゅんってなっちゃった3人、わかったみたい。 だったら「いいこ、いいこ」してあげなきゃね! 「よしよし、いいこ、いいこ」 「「「「そうちゃん/龍兄/そーにぃ・・・」」」 「そうちゃん、いいこはすきだよ?」 だからもうさわらないでね。 「「「はぁああああ」」」 fin ------------------------ ● おまけ ● 「・・・なんだこの惨劇は」 「ん・・・あれ?兄ちゃん?おかえりー」 あれ?どうして俺リビングなんかで寝てんだろ。 もう、背中痛い〜。 「うんん〜っ!」 「・・・双龍?」 それを治すみたいにうーんって伸びたら、兄ちゃんてばまだいたの? いつもだったらすぐ着替えに部屋戻るじゃーん。 はて?と首を傾げれば・・・うわ、兄ちゃんってば笑ってらっしゃる。 さっきまで寝てたんだから何も迷惑かけてない筈だし、兄ちゃんだって今帰ってきたばっかだろ? だったらなんでそんなに怒ってるんだよ〜!? ひぃいい!と声にならない悲鳴を上げて後ずさろうとすれば、その足をがしっと掴まれて・・・うわ! 「お前この恰好は一体なんだ?三つ子も床で一緒寝てるわ・・・食い散らかしてるわ・・・どういうことか説明してもらおうか、双龍くん?」 そのまま足を折り曲げて胸につく形で後ろに倒されて・・・もう、兄ちゃんのエッチー!って。 「うわああああ!なんでズボン穿いてないの〜!?」 ぎゃー!冗談じゃなくて、マジ兄ちゃんに襲われるぅー!? 「・・・馬鹿かお前は、それを今俺が聞いてるんだろう?ん?こんな粗末なもの放り出したまま寝こけてるなんて、全く頭の程度が知れる・・・。ああ、そうだった。そんなお前には中大路っていう程度の低いお似合いの恋人がいるんだったよなぁ?ん?それとも飼い主だったか?ともかくこの恰好、アイツが見たらなんて言うだろうな・・・楽しみだ」 「ぎゃああああ!!!帝臣には言わないで〜っ!俺だって分かんないんだよ!」 俺はみーたちと合格&就職祝いパーティをしてただけで! お酒が入って気持ちよくなっただけで・・・! 「って・・・あああああ!!!!それから記憶がない〜!」 ひっくり返された恰好のまま頭を抱える俺に、兄ちゃんは大きく溜め息を吐くとにやりと笑って。 「やっぱり、俺の出来の悪い弟達が乱交パーティしてたって言ってやろう。・・・ふふ、あいつの間抜けな顔が目に浮かぶ」 「ぎゃああああああ!!!!!お兄様!俺は無実ですってばぁあああ!」 ◇ 「なあ、いつまで寝た振りしとく?」 「とりあえず虎兄がいなくなるまで大人しく・・・」 「・・・あの恰好羨まし」 「「・・・鷲吾」」 ちゃーんちゃん♪ ------------------------ * あとがき * なんか気付いたらこんなことになっていました・・・。 「そうちゃんは酔ったら幼児化になることにしよう!」と思ったのが運のツキです。 本当申し訳ない・・・; かろうじて今回のコンセプト(?)だった 【お酒・叱られる三つ子】 は入れれたのですが、他色々と欲張りすぎた感じで・・・。これは反省しないと; ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございました! ショタ?嫌いな方にはとてつもなく不快でしかない内容ですが・・・以上35万hit記念とさせていただきます! ではではこれからもこんな管理人共々クロイチゴをよろしくお願い致します! (いつか短編でまともな三つ子との4Pが書きたい・・・です!) [次へ#] [戻る] |