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さあ
自分の荷物を漁り、持っていたアルバムと日記を出す。
…両方、見るのが怖かったものだ。
パラ・・
ゆっくり、ゆっくりめくっていく。
「っ、」
めくってもめくっても、目に入るのは“綱吉”という名前ばかり。
…アルバムも、自分と“綱吉”の写真ばっかり。
「!……う"…、」
突然、裂けそうな痛みが頭を襲う。
(・・・なんなの、…)
──…そのまま意識が落ちていった…
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