報道について



報道は過剰だ

ワイドショーとか雑誌とか

人のあげ足とったり批判したり
そんな人生楽しいのかなと
パパラッチの心配すらしてしまう
しかも
国民は報道に流される
一種の洗脳じゃないかと思うくらい
世論は報道に左右される


もののけ姫の中で
オッコトヌシが率いた戦士である猪たちに対して
「戦士たちもバカになってきている」
みたいなオッコトヌシのセリフがあったけど
あれは現代の国民をさしてるのかなあ、とか、
少なからず思ってしまう
勝手な解釈だけども

報道が世論をつくる

それは事実で

考えることをしなくなった人は
多数決、人数が多い方に流れるだけ

首相の顔色は
去年の就任時と比べて
みるみる青ざめてる

国民が支持した政党なのにもかかわらず
悲観的な国民
報道がそれを促してる部分は
大きいと思う

考えよう

なにが良いことか
なにが悪いことか

批判から生まれるものは
なにもないよ
ただ嫌悪感やストレスを増幅させるだけ


報道は話題を金として見る
事件すら、人が死んだ事件すら
過剰にとりあげて
視聴者をあおって
視聴率を目当てに、おもしろさを目的にして

情報社会の在り方とは
こんな姿なのか

技術の進歩とは
なんなのか

おもしろさと画期的な点をのぞけば
自然に還るわけでもない
いずれガラクタとなる存在

いっときの愉快さのための娯楽が
なにを犠牲にしているか

こうして私が言葉を伝えられるのも
情報技術の発展による成果

使い方を間違えれば
するどい凶器になる

そのことを知ってないと
考えることすらしなくなる

自由があると共に
私たちは発想と発言に
責任を持たなければいけない

「周りがそう言うから自分も」
なんて精神は許されない

考えよう、

メディアに左右されるだけじゃ
世界はおそろしくつまらない


2010.1.5



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あきゅろす。
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