生と死



生と死については
価値観の差がよくわかる
ほんとは、差なんてあってほしくない

あるべきじゃない

不老不死を願う人もいる
自ら死を選ぶ人もいる
どうとも思ってない人もいるだろう

それは、命に対して
ほんとにそれぞれの価値観があるから

でも私は考える
決して凝り固まったことではなく
単純に、考える

命には流れがある
生命の流れ

それは
この世に生を受け、生んでもらって、生まれて、死ぬ

(生んでもらって、というのは特別な意味じゃなく、自分自身の力だけでは誕生できない事実ゆえの表現)

単純な流れ

だけど人間は
知恵をつけ、科学技術を発展させ
長く生きる道を見いだした

確かにそれは、今の人間に豊かな時間を与えている
周りの人間も、大切な人に対するもっともな選択ができる

でも、豊かってなんだろう?

生まれて、死んでゆく

その流れに反したことを
もしかしたら、しているのかもしれない

だって、科学技術がこれ以上の発展を求めるとしたら
治す、どころか再生
不死、だろう

生きることは素晴らしい
だけど
人工的な命は
その流れに反してる

もし、不老や不死の技術を人間が身につけたら
命の重さ、尊さを
人は忘れてしまう
その大切さを
見失ってしまう

私は
どんな将来が待っていても
限りある、だからこそ輝く命を
大切に思う気持ちをなくさない

生きる人みんなにも
なくしてほしくない
なくさせはしない

2009.9.2

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あきゅろす。
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