GS1〜3&レストラン 立ち話(琉夏バンビ前提の琉夏とカレンの会話) 立ち話 「ちょっとそこの色男、お待ちなさい」 「あれ花椿さんじゃん珍しいな、どしたの?」 「アンタ明日バンビを部屋に誘ったらしいじゃない」 「情報早いね」 「バンビに手なんて出したらアタシとミヨが黙っちゃいないからね」 「こわっ。でもさー俺が誘われたら出してもいいの?」 「あの純情なバンビがそんなことするわけないでしょ!」 「ああ見えて結構積極的なの知らない?俺なんてデートのたびに骨抜きにされてもー大変」 「骨抜き!?あの子そんな技持ってんの?」 「天然子悪魔ちゃんだからね、無意識だからこその破壊力」 「あーなんかわかるわ。うるっとした瞳で見上げられたら抱きしめたくなるよねー」 「その上ふっくらした唇が何か言いたげにふるえてんだぜ?塞ぎたくなる唱導を堪えるのそろそろ限界。わかるよな花椿さん」 「思春期男子は大変ね。まぁアタシはデコチューくらいならスキンシップの一環としてさせてもらってっけどね!」 「なにそれ。ズリー」 「ホホホホ親友舐めんな」 「じゃあ俺明日それ超えるような展開に持ち込んでやる」 「駄目!デコチュー以上のことはしちゃ駄目!アタシのバンビを汚すな!」 「花椿さんのバンビだかゾンビだか知らないけど、俺と二人きりの時は俺だけ真っ直ぐ見てくれるからね、約束できない」 「…きちんとあの子の想いを受け止めてあげられる訳?中途半端な状態のまま身体だけ関係進めるのはルカ君にもあの子にもプラスにならない」 「ああなるほどね、それが言いたかったんだ」 「言われなくてもわかってるだろうけど、釘は刺しておかないとね。バンビの親友として」 「愛されてるなあ」 「バンビをね」 「俺も愛してるよ」 「本人に言いなさい」 「だな。近いうちに…ふさわしい時にふさわしい場所でちゃんと言うよ。それまでは手を出さない。約束する」 「安心した。ごめんねー引き止めちゃって」 「全然」 「じゃあねルカくん」 「バイバイ花椿さん」 チャンチャン バンビを愛する者同士の会話でした [*前へ][次へ#] [戻る] |