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少年の、 まだ青い声が蝉の大合唱が支配する公園に響いた。



家から歩いて5分という超近場にコンビニがある。


 青と牛乳瓶のマークの家族・マートだ。


ょ夜の分も適当に見繕ってアイスを買った。


 再び家に戻れば家を出てから12、3分程。


 チラリと自分の部屋から見える公園を見ればまだ青色はいた。


 まだ開けていない手元のアイスを見て、青を見る。


 一回まで降りるとコップを取りだし氷と麦茶を注ぐ。


 冷凍庫から先程買ったアイスを取りだしお盆にのせた。


 時刻は1時。


 外は暑いだろうなと思いながらもさっきはかぶらなかった帽子をかぶり、さっきと同じミュールを引っかけた。


 お盆を片手に家を飛び出す。


 外に出たとたんカランとコップから涼しげな音が鳴った。





 足早に公園の中央に向かうと、向かい合う4のベンチの1つにお盆を置いた。


 アイスを1つ、手に取ると未だ寝ている青い髪の彼の首元に・・・。



 うわぁ!?


 少年の、
まだ青い声が蝉の大合唱が支配する公園に響いた。




fin


090703 執筆
090710 更新 哀


あきゅろす。
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