◇BLEACH if…
3
「んん…」
 今度は口付けだけでなく、剣八の大きな手が襟元から忍び込み、やちるの豊かな胸を乱暴に掴む。
「ふ…んん…」
 やちるは剣八の口付けを受けながら、軽く背を反らせる。やちるの反応に、剣八は執拗に口付けをし続けながら、やちるの袴を脱がせ、裾を割り、最も敏感な部分へと手を滑らせる。
「んん…ふ…ん…」
 花園を探られ、指で乱暴に解される。
「んん…あ…あん…剣ちゃ…」
 漸く、長く深い口付けから解放され、やちるは喘ぎ声を上げる。乱暴にされても、やちるは嬉しそうに頬を染め、剣八を見上げている。剣八に触れられる事が嬉しくてたまらないのだ。 
「やちる…」
 剣八は手早く袴を脱ぎ、下帯を外すと、やちるの片足を己の腕に引っ掛け、幹へとやちるを押し付けるようにして、己が身を突き入れていく。
「あ…ああ…ん…」
 やちるは剣八へしがみ付き、背と片足で剣八を受け入れ支える。
「……もっと…深くきて…」
 やちるの言葉に、剣八は笑みを深くし、身を沈ませたまま器用にやちるの身体を反転させた。
「幹に手をついてろ」
「うん…」
 後ろから、深く突き上げられやちるは嬉しそうに頷く。
「あ…気持ち…いい…」
「ああ、そうだろうな、すげぇ締め付けだ」
 死覇装の上からやちるの豊かな胸を掴み揉みながら、ゆるりと腰を動かす。
「はぁ…ん…」
 始めは、ゆっくりと味わうように、やがて全てを求めるかのように、深く激しく突き上げて行く。
「ん…はっ、立てな…」
 あまりの激しさに、膝が震え立っていられなくなり、地に這ってしまう。だが、剣八はより一層激しく攻め立てて行ったのだった。



「ねぇ、剣ちゃん?どうしたのー?」
 剣八の激しさに、やちるは腰が抜けてしまい、剣八に背負われて帰路に着く。当然のことながら、剣八の異変に、やちるは道中しつこく理由を尋ね続ける。

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