◇BLEACH if…
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 春水は笠を外し根元へ置くと、七緒の眼鏡を外し笠の中へ置き、七緒の袴を脱がせると汚れぬよう、笠の上へ投げ置く。
「ボクの可愛い七緒ちゃん…」
 春水は嬉しそうに同じ台詞をもう一度口にし、七緒を抱き上げ己の膝の上へ座らせる。七緒は目蓋を閉じ、春水の口付けを待つ。
 ゆっくりと唇が重なり、直ぐに深い口付けになる。舌が絡み合い、春水の手が襟元から入り、まろやかな膨らみを掌に収め揉み上げる。七緒は抵抗することなく、全てを受け入れる。
「…七緒ちゃん…ん」
「あっ!ああ…」
 耳をしゃぶりながら、片手を足へと滑らせ、裾を割り太股を撫で、秘密の場所を探りあてる。
 二箇所同時に攻められ、七緒は春水の逞しい胸へ、頭を押しつける。
「…ちゅっ…ん…」
「んんっ」
 耳の穴へ舌を入れ掻き回し、同時に水音を聞かせるように、奥へと指を入れ掻き回され、七緒は春水の肩へもたれ、春水の死覇装の襟元を噛み堪える。


「…七緒ちゃん…いい…?」
 春水が囁く。
「…ん…」
 頬を染め、春水を見上げ小さく頷く。
「…しがみついててね…」
 春水も袴を脱ぎ裾を割り、下帯を外すと七緒を抱え、下からゆるりと身を深く突き上げていく。
「…んん…あ…ん…」
 七緒は春水の首にしがみ付き、肩に口をあて声を押さえようとするが、春水の身の大きさに声を漏らしてしまう。
「…見てくの?」
 男を見、春水は薄く笑みを浮かべる。
「七緒は俺のものだ…、二度と俺の女に手を出すな」
 冷たく男を突き放す。
「…あ…ああ…」
 春水の言葉に、七緒は震え涙を零す。
「七緒ちゃん…」
 甘い声で七緒を呼び、頭を優しく撫でる。

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あきゅろす。
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