◇BLEACH if…
4

 二人は着物を脱ぎ、風呂へ入る。
「朝風呂も気持ちいいー」
 やちるは腕を伸ばし、気持ち良さそうに背を伸ばす。
「そうだな」
 剣八はやちるを引き寄せ、膝の上へ乗せる。
「…剣ちゃん」
「良いだろう?」
 湯の中でやちるを己の方へと向かせ、軽く口付けをする。
「うん!」
 やちるは大きく頷き、剣八の肩へ腕を回す。
 剣八は湯の中で指をやちるを探る。豊かな胸を唇で啄み、舌で刺激をすると敏感な蕾は固くなり上を向く。
「あああん」
 湯で身体が温められる事もあって、過敏になっている。
 音を立て激しくしゃぶりながら、指はやちるの最奥を求め探っていく。
「あ、剣ちゃん、お湯が入って来る…」
「いやか?」
「ううん、結構気持ちいいよ?」
「ふ、そうか」
 指を引き抜くと、既に猛りはじめている身を沈ませて行く。
「あああああ」
「ん…凄いな…」
 湯の中で激しく動き湯音を立てる。
「はああああ!すごいのすごいの!」
 湯と蜜が混じり水分が多くなり、圧迫度が増しやちるは仰け反る。
 水面が波打ち、水音が響く。
 

「あああああああ!!」
 剣八の肩に置かれていたやちるの腕が突っ張り、大きく仰け反ると痙攣し、剣八の肩へとぐったりと崩れ落ちる。
「ふぅ……おっと…」
 小さく呻き身を震わせやちるへ己を注ぎ込むと、崩れ落ちてきたやちるを、軽く受け止める。
「大丈夫か?やちる」
「うん…だいじょうーぶー…気持ちいー…」
 うっとりと呟くやちるに、剣八は頭を撫で抱えたまま立ち上がる。
 水気を拭い、敷かれた布団へ横たえる。
 水差しから水を飲み、口へ含ませやちるへも口移しで与える。
「ん…ん…もっと…」
 喉を鳴らし、剣八へねだる。
 再び口へ水を含ませ、口移しで与えるとそのまま舌を絡ませ、深い口付けへと変わって行く。
 再び身体を重ね、心行くまで堪能する。

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