[
携帯モード]
[
URL送信]
小説(短編&ドール小説)
T:幼子の殺意<アンジュ・ノア>
醜い顔、肥え太った身体、酒臭い口のオジサン。
その汚い手でいやらしくボクの身体に触れるんだ。
撫でさするように何度も何度も。
「気に入った、気に入った」を繰り返しながらニヤついてる。
嫌だけどボクは我慢する。
身じろぎ一つしないで、黙ったままで。
ボクは大人しくしてる。
それがボクの仕事だから。
我慢を少しだけして、オジサンに聞くんだ。
必要な秘密事を。
[*前へ]
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!