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さらに重症なのはフランキーで、その腕と技術をふんだんに使っておもちゃを作ってやる始末だ。だからこそ困っている。しかしそれはナマエに対してではなく、皆が皆そんな自分達が嫌ではないからなのだ。おかわりの言葉に誰よりも反応したルフィが伸ばした手をはたきながら、サンジはひっそり笑う。





「サンジひでえ!」
「るひー、なまえのあげゆ」

「ダメよナマエ、あんたの分がなくなるわよ」
「スーパー止めとけ」
「そうね、オススメはしないわ」

「ひでえぞお前ら! ちょっとはナマエを見習え!」






さて、今日の夕飯は何にしようか。きゃあきゃあぎゃいぎゃいと賑やかな声を聞きながら、頭の中に浮かぶレシピ達に思いを馳せてサンジはおたまをくるりと回した。








 太陽のハチミツ漬け
(誰もが知っているのさ、)
(その甘さに勝てないことくらいね!)









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お孫さまシリーズで、もしも麦わら海賊団にいたらを書いてみました。50000Hitありがとうございます!これも皆さまのおかげです、感謝してもしきれません!

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十朱.




あきゅろす。
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