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二人を見て真っ先に反応を示したのはサンジで、実に嫌そうな顔をして言葉を吐き捨てた。

軽く引き攣った表情は本気でなまえとルフィの行為に引いているらしい。

それに別にいいじゃあねえか、とむすくれるルフィをまあまあと宥めながらなまえは席に着いた。

するとルフィは、ごく自然になまえの横を陣取る。





「ホント、お前なまえのこと好きだよなあ」





正面でそれを見たウソップは感心したように呟いた。

それに合わせて、うんうんとチョッパーの頭が揺れる。





「シシシ!おれはなまえ大好き人間だぞ!」

「ふふ、可愛いわね」





ゴム人間だけどなー!なんて叫ぶルフィを見守っていると、こちらを見ているロビンの微笑みに自分が含まれていることに気付き、今度はなまえの表情が引き攣る。

いい年した男が可愛いなんて言われて嬉しいものか。





「確かに、鳥の親子みたいよねー」

「おや、こ…!?」





ナミの発言にロビンがそうねと笑う。

そうか、ルフィがひよこで自分は親鳥か…そんな訳あるかと反論しようとしたなまえ。

しかし現実はそうでないらしく、そっとソファを窺い見遣れば口に出さないにしろ、フランキーやゾロまでもが同意しているではないか。




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あきゅろす。
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