すたほ基礎知識集
WSJSの仕組み
スタホ歴が長い人でも意外と分かっていないのが、このＷＳＪＳの仕組み。
自分の騎手の騎乗馬がどのように決定されるのか？
その仕組みをご説明いたします。
ご存知のようにＷＳＪＳは、人気馬への騎乗ばかり、または人気薄への騎乗ばかりに偏らないよう、ＷＳＪＳに出場登録をした時点で、以下のように、全出場騎手１４人に内部的なグループ分けが行われます。
Ａグループ…４人
Ｂグループ…３人
Ｃグループ…４人
Ｄグループ…３人
自分の騎手は、このＡ〜Ｄグループのどこかに振り分けられるのです。
そして、各４戦（ＧスパーＴ、ホイップＴ，サドルＴ、ブーツＴ）の出走馬も、人気に応じてそれぞれＡ〜Ｄ（Ａ：上位人気〜Ｄ：下位人気）にランク分けされ、以下のように、Ａ〜ＤのグループはＡ〜Ｄランクの馬にそれぞれ一戦ずつ騎乗することになります。
【第１戦】
Ａグループ→Ａランクの馬に騎乗
Ｂグループ→Ｂランクの馬に騎乗
Ｃグループ→Ｃランクの馬に騎乗
Ｄグループ→Ｄランクの馬に騎乗
【第２戦】
Ａグループ→Ｄランクの馬に騎乗
Ｂグループ→Ａランクの馬に騎乗
Ｃグループ→Ｂランクの馬に騎乗
Ｄグループ→Ｃランクの馬に騎乗
【第３戦】
Ａグループ→Ｃランクの馬に騎乗
Ｂグループ→Ｄランクの馬に騎乗
Ｃグループ→Ａランクの馬に騎乗
Ｄグループ→Ｂランクの馬に騎乗
【第４戦】
Ａグループ→Ｂランクの馬に騎乗
Ｂグループ→Ｃランクの馬に騎乗
Ｃグループ→Ｄランクの馬に騎乗
Ｄグループ→Ａランクの馬に騎乗
ここまでの仕組みはシンプルなのですが、では、Ａランクの馬は何番人気までの馬なの？Ｂランクは？って話になります。
１６頭立てなら、Ａ〜Ｄランクできれいに４等分できますが、スタホは１４頭立てです。
これを決めるのが、騎手のグループの人数。
前述のとおり、Ａ・Ｃグループは各４人、Ｂ・Ｄグループは各３人になっています。
実は、４人組のグループと３人組のグループとでは、馬のランク分けが異なるのです。
以下をご覧ください。
【Ａ・Ｃグループ（４人組）】
Ａランク→ １〜 ４番人気の馬
Ｂランク→ ４〜 ７番人気の馬
Ｃランク→ ８〜１１番人気の馬
Ｄランク→１１〜１４番人気の馬
【Ｂ・Ｄグループ（３人組）】、
Ａランク→ １〜 ３番人気の馬
Ｂランク→ ５〜 ７番人気の馬
Ｃランク→ ８〜１０番人気の馬
Ｄランク→１２〜１４番人気の馬
これを見てお分かりかと思いますが、Ｂ・Ｄグループに振られた６人の騎手は、絶対に４番人気、および１１番人気に騎乗することはありません。
それに対し、Ａ・Ｃグループに振られた８人の内、Ａ・Ｃ各グループ１人ずつが、４番人気以上の馬に２回騎乗することになります。
運がよければ、１番人気に騎乗して、４番人気に騎乗することも可能です。
＜まとめ＞
【第１戦】
Ａグループ→Ａランクに騎乗（１〜４番人気）
Ｂグループ→Ｂランクに騎乗（５〜７番人気）
Ｃグループ→Ｃランクに騎乗（８〜１１番人気）
Ｄグループ→Ｄランクに騎乗（１２〜１４番人気）
【第２戦】
Ａグループ→Ｄランクに騎乗（１１〜１４番人気）
Ｂグループ→Ａランクに騎乗（１〜３番人気）
Ｃグループ→Ｂランクに騎乗（４〜７番人気）
Ｄグループ→Ｃランクに騎乗（８〜１０番人気）
【第３戦】
Ａグループ→Ｃランクに騎乗（８〜１１番人気）
Ｂグループ→Ｄランクに騎乗（１２〜１４番人気）
Ｃグループ→Ａランクに騎乗（１〜４番人気）
Ｄグループ→Ｂランクに騎乗（５〜７番人気）
【第４戦】
Ａグループ→Ｂランクに騎乗（４〜７番人気）
Ｂグループ→Ｃランクに騎乗（８〜１０番人気）
Ｃグループ→Ｄランクに騎乗（１１〜１４番人気）
Ｄグループ→Ａランクに騎乗（１〜３番人気）
この流れを知っておけば、第１戦目で自分の騎手がどのグループに属しているかが分かります。
なので、
「圧倒的１倍台の自馬に自分の騎手を騎乗させる！」
そんな可能性を高くする、こともできます。
（ただし、Ａグループ以外。Ａグループは第１戦で１番人気を含むＡランク馬に騎乗してしまうため、狙って騎乗させることは困難。）
ぜひ、お試しあれ♪
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