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側にいるだけで(高速)



※彩花(甘かな?)




『彩花ー…?』


薄暗い部屋の中にいるかわからない愛しい人の名前を呼ぶが返事はない。


『彩花いないの?』


再び呼んでみるがやはり答えはない


「スースー」

『うわ…珍しい…』


愛用の椅子に座り大きな目を閉じ、気持ち良さそうに眠っている彩花を見て言う


『……おーい…爆睡かな?』


柔らかい頬をつついてみると少しだけ身を捩る彩花に自然と微笑む


『………好きだな…』


思わずぽつり、と出た言葉に慌てて彩花を見るが起きた様子はなかった


『ふぅ…危ない危ない…』


顔を両手で覆い呟く


「何が危ないんですか?」

『!!あ、彩花っ!?』


聞こえた声にバッと両手を顔から離すと寝ていたはずの彩花が私を見ていた


『え、えっと…あ!!彩花が寝てた時にむ、虫がね!!』


苦しい言い訳を存分にしてみるが彩花は微笑んだままだった




(〜っ/////しまったぁ!)

(ふふっ私も好きですよ名前のこと。)

(〜っっ!!!彩花ラブッ///)





終。


+++++++++++++++++++
何だこれ(笑)
彩花好きです!ラブ!←



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あきゅろす。
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