ルフィハピバ!(海賊)
*連載番外編*
(２年後)
『ルフィ!!』
｢ん?｣
『ほい!』
遠くから投げた紙袋をルフィが上手く受け取った
｢何だこれ?｣
『誕生日おめでとう!』
首を傾げるルフィに向かって言えば目を見開いて驚いた
｢……覚えてたのか…｣
『まぁな。２年間祝えなかった分サービスしといた』
ピースをしながら笑顔で言うと紙袋をガサガサと乱暴に開けだしたルフィ
｢……何だこれ…?｣
『ルフィらしいだろ?』
未だに首を傾げているルフィにニヤニヤしながら聞く
｢けっとうけん…?｣
『おう!嬉しいだろ!?』
取り出したものは"決闘券"と書かれた紙が10枚綴りになっているもの。
『その券１枚につき四神+セナ+うちの誰かが相手してやるという超レアな券だぞ!』
｢ねぇあれって…｣
｢うん…金無かったんだろーな｣
｢いくらルフィでもあれは怒るだろ…｣
端の方で見ているギャラリーが何か言うが気にしない。
｢やったぁぁぁああああああ!!まじか!誰でも良いのか?!!｣
｢｢｢めっちゃ喜んでるー!!!｣｣｣
ルフィは金かからなくて良いな、と思ったのはもちろん内緒である。
誕生日おめでとう。
生まれてきてくれてありがとう。
これからもよろしくな船長。
end。
Happy Birthday
ルフィ!!
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