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愛しい旦那さま(っポイ)

※捏造あり。




朝起きて目が覚めると一番に目に入る愛しい人の寝顔。


『ふふっ、万里可愛い』

「…ん…」


頬を撫でるとくすぐったいのか身を捩る愛しの旦那さまに更に笑みが溢れる


『………』

早いもので結婚して半年が経った。万里は千歳さんの会社に入り後継者となるべく絶賛修行中です。

『……わっ!!』

「あんまり見られると万ちゃん照れちゃう」


じーっと穴が開くんじゃないかって位に見つめていると急に抱き寄せられ耳元で囁かれた


『ちょ、万里っ』

「名前あったけー」


気持ち良さそうに言う万里を見て大人しく人間カイロと化した私。


『ね、万里』

「んー?」


目を閉じたまま返事をする万里に私も同じように目を閉じながら話を続ける


『雛ちゃんが今度みんなでお花見しましょうって』

「花見?まだ花を見るには早いでしょ…」

『だよねー』


布団の中から出る気配もなく万里に抱きつかれたまま話を続ける


「でもさー雛ちゃん今何ヶ月だっけ?そろそろ生まれるんじゃなかった?」

『うん、えっとねー5月に生まれる予定だったと思うよ』


雛ちゃんは平ちゃんと結婚して何とお腹には待望の赤ちゃんがいる


「まさか平に先越されるとは思わなかったなぁ…」

『万里が出張ばっかだから仕方ないねー』


万里の腕の中で笑いながら言えば更に強い力で抱きしめてきた








(じゃ、この休暇中にがんばりますか…)

(えー)

(嫌なの?)

(………嫌じゃないよ)




end。




+++++++++++++++++++
ちえさまリクエストありがとうございました(^O^)/
遅くなってしまいすいません…!!

新婚ほんわか、と考えたらこんな感じになりました(笑)

読んだよ報告の方よろしくお願いします☆

リクエストありがとうございました!

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