存在意義2(海賊)
※存在意義1の続き。
『ニャー』
「ふふ、どうしたの?お腹空いた?」
まんまとなついてしまった自分をバカだなと思う反面この暖かさを手放したくないと思った。
「ロビン!!敵船だ!」
『!!?』
「わかったわ。」
ニコ・ロビンは海賊で悪魔の実の能力者だ
「あなたはここにいてね、黒猫さん」
微笑みながら優しくおれの頭を撫で、部屋を出て行くニコ・ロビン
『………』
扉が閉まりきる前に通り、部屋から出ると船は戦場となっていた
『(ニコ・ロビンは!?)』
一際騒がしい音のする方へ向かうと目的のニコ・ロビンを見つけた
『(いた…!)』
扉の陰に隠れる様に見ているとニコ・ロビンの死角からそっと近づく男が1人
『っ…!!』
ボワンッ!!
「っ!?何だお前!!」
『うっさい、どけ』
見せ物小屋で鍛えさせられた武術がこんな所で役に立つとは思わなかった
「あなた…」
そりゃ驚くよな…ネコが急に人間になれば。
『話は後だ、ニコ・ロビン』
敵に囲まれたのを眺め背を向けながら言うとトンと背中に当たったニコ・ロビンの背中
「そうね、そちらは任せるわ黒猫さん」
『黒猫さんじゃない、名前だ』
そう言って目を合わせ口に弧を描くと目の前の敵を見据えて構える
(やっべ、楽しい)
(ふふっ)
END.
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リクエストありがとうございました!
男主初めてでドキドキしましたがいかがだったでしょうか!?
良かったら感想お願いします(´Д`)
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