星空観察(海賊)
※ワンピ連載番外編(ほのぼの)
『綺麗だな…』
「うん…降ってきそうだ」
チョッパーと甲板に寝転び見上げた夜空には星が降り注ぎそうな位に瞬いていた
『こんなに綺麗なのって珍しくないか?』
「うん…あ、おれ皆に教えてくるよっ!!」
バッと起き上がり寝ているであろう船員達を起こしに船内へと向かったチョッパー
『…ほんと綺麗…』
こんなに穏やかな気持ちで夜空を眺める日が来るなんて思いもしなかった
あの頃は星の光が嫌で嫌で仕方なかった
星の光で敵から自分の姿が見えてしまうから。
『……』
寝転んだまま星に向かって手を伸ばしてみる
掴めるかな、なんてメルヘンチックな考えをした自分が少し気持ち悪くなった。
パシッ
『!』
「何してんだ?」
上に伸ばした手は横から伸びてきたルフィの手によって掴まれた
『…星を、掴んでみようかと思ってね』
起き上がりながら言うとルフィの後ろには無理矢理起こされた様な顔をした皆がいた
「はァ?何言ってんだ?星は掴めねーぞ」
『…………』
「「「「……ルフィ…」」」」
鼻をほじりながら言うルフィに殺意が芽生えたのは言うまでもない。
(名前は変な事言うなァ!面白ェ!)
(あいつマヂで殺したい)
(((((ルフィ逃げろ/てー!!!!!!!!)))))
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リハビリ第1段!(ノ><)ノ
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