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アーザの火
古城や世界について
古城は裁きの鉄槌という名の裁判所のような、樹立された法の元、翼人たちを裁く場所であります。

その古城にて軍本部がある訳ですが、彼らは警察のような任務も行っています。基本的には大概武力行使ですが、罪人を捕らえるのも仕事のうちです。

後は白翼のテロの制圧等。白翼に関しては、基本抵抗すればやむなしで捕らえずに殺しちゃっても問題はないです。なので大体は黒翼の犯罪者を捕らえて連行してきます。

仕事量が実は半端なかったりします。
各都市に自警団などもありますし、そこに古城から配属され治安を守る者もいます。

7人から構成された裁判官が最高権力者であり、その下に5人の大元帥

以下に内海を含めた元帥が7人

大将は15人います。遠征や配属で必ずしも皆が古城にいるわけではないです。

この世界では生涯現役ではなく、定年を迎えると引退します。裁判官だろうと、大元帥だろうと、元帥だろうと

現役を退いても力は強いので、扱いに困ります。
権力自体も絶大にもっています。

それが問題となっていて、引退した者と現役の者が派閥をつくり対立し、時には決闘で決着をつけたりします。

救いは、黒翼の寿命が平均で60年といった点です。大体50歳で定年を迎えます。最高齢でも70歳をこえた黒翼は未だ一人もいません。


現役の者が敗北=死 した場合、その者の(元帥なら、大将の中から)一つ下の階級の者の中から新たに選出されます。


決闘自体は、裁判官が承認しなければしてはいけません。承認なしで行ったことが露呈すれば、決闘を行った2人もしくは1人が残った場合でも死罪です。


そして、一番神に近いとされる裁判官たちは皆、大元帥より実は強いです。強くなくてはまずなれません。




年功序列ではなく、力のみでのし上がれる制度ですが、
白翼だけは基本黒翼に比べ、魔法が使えないかつ奴隷なので、二等兵かよくて一等兵どまりです。普通は。


それでも、安定した給料に白翼でも志願するものは後をたちません。軍にいたほうが衣食住が格段に安定するのも理由の一つです。

他の白翼はもっと馬車馬のごとく黒翼にこき使われ、日々を生きるのに必死です。トイレットペーパー以下の命です。

が昔はそれが逆でした。白翼が長きにわたって黒翼を奴隷として使役していました。その頃は法も軍もなく、無法地帯の世界でした。


古城には軍学校や寮も併設されています。


軍学校を卒業しなくても、素質があればすぐに入隊できますが、学校に通えば戦闘訓練を受けられ、強くなれます。

必ずしも卒業=軍所属ではなく、本人の意志次第ですが、素質がある者については強制的に所属させられます。








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あきゅろす。
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