君の笑顔が好き!(牡牛)*キヨ様へ! 僕の好きな子は太陽みたいな子だ。 いつも明るい笑顔で皆を照らしてくれる。 僕もその一人で彼女にはいつも元気をもらっている。 その笑顔が僕の為だけにだったらいいのにな・・・ おこがましいかな? 誉「あ、名前ちゃん。ちょっと手伝ってほしいんだけど今空いてる?」 『はい何ですか?』 誉「ちょっとここの道具を持って行ってほしいんだけど・・・」 『分かりました!持って行きますね!』 今日は丁度なくなった備品を倉庫から持ってこなくてはならず、ひとりでは無理だった為丁度近くに居た名前ちゃんに頼むことにした。 誉「ちょっと重いから気をつけてね。大丈夫?」 『大丈夫ですよ・・・ってうわぁ!!』 誉「名前ちゃん?!」 ――ドンッ! 『・・・・・・あれ?痛く、ない?』 誉「怪我はない?名前ちゃん。」 尻餅をついたため下を見てみるとそこには誉先輩が。 『大じょ・・・誉先輩?!・・・す、すみません!!』 誉「いや僕は大丈夫だよ。よかった・・・無事で。」 と言ってニコッと先輩は笑った。 その途端顔が火照るのを感じた。 しかもホッと心が落ち着いてきた。 『・・・私、誉先輩の笑顔好きです。』 誉「・・・!!」 私がそう言うと先輩はびっくりした顔になってから嬉しそうな顔をした。 誉「僕も好きだよ、君の笑顔。君の笑顔にいつも元気をもらってる。 あと強いて言うなら・・・」 君自身が好きだな。と耳元で囁いた。 『・・・・・え?!』 誉「あ、嘘じゃないよ。本気だからね。」 としてやったりというような顔で私が運ぶはずの備品をひょいっと持って行ってしまった。 私はその場で状況が読めず立ち尽くす。 冷め始めた熱がまた熱くなった様な気がした。 君の笑顔が好き! ―――――――――――――――――――――――― 5000hit企画のリクエストの誉先輩夢でした! キヨ様遅くなってすみません>< こんなものでよかったらもらってやってください! ・ [*前へ][次へ#] |