COLORFUL LOVER U
2P
この羨ましい限りの上野栞という人間。

ものすごく美少女なのだ。
そりゃあもう女の子の希望をつめこんだような。

長いつやつやとしたストレートの髪の毛に、小さな顔。
目が大きく、整った顔立ちをしており、綺麗な白い肌の持ち主だ。
華奢ですらりと細い手足。
隠れ巨乳であることは間違いな…いっ痛いっ!叩かないでよ!

「葵…さっきから一人で何言ってるの?ていうか何変なこと話してんの?」

「まあ、色々と説明を…。」

「はぁ?誰に?」

「…そしてとりあえずこの人
は変なところで天然なのです。
普段は口数の少ない大人しめなタイプですが、その容姿から目立ち過ぎて、人と話さない=クールという偏見をもたれています。
しかし、一旦話せば優しく人当たりのいい人なので、男女問わず静かにひろーく人気なのです。」

そしてモテます。
が、男子達は柊達が怖くて近寄れません。
なので本人気づいてません。
不憫ですね…。

さ、益々わけがわからないといった栞は置いといて。


「日常は始まります。」


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