攻めの剣
シュウ
「…じゃ、俺、
一人で踊る」
「剣は一本あれ
ば充分だよ」
成人
「……」
〜〜♪
誠司
「ほぉ〜。なか
なかの踊り上手
だっ」
筋肉男達
「ヒューヒュー
!いいぞ!!」
誠司
「シュウ。見事
な腰振り踊りで
あったぞ」
「ほれ。褒美の
攻めの剣だっ」
シュウ
「やったぁ〜♪
俺、踊りは得意
なんだ。あれ?
成人は?」
誠司
「あやつはお前
の裸踊りを見る
のも羞恥に耐え
られぬと木の陰
に隠れておるわ
」
シュウ
「成人。もう、
着物、着たから
出て来いよ」
成人
「…すまない。
シュウ」
シュウ
「気にするなっ
て」
誠司
「言っておくが
その剣を使える
のはシュウだけ
だ」
「成人が使って
も切れないぞ」
成人
「え?そうなの
か」
シュウ
「もしもの時は
、成人には俺の
火縄銃を貸して
やるよ」
成人
「…有り難う。
シュウ」
[シュウは攻め
の剣を手に入れ
ました]
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