[携帯モード] [URL送信]
雨に濡れたカラダC
「ん、ふぅ………ぁ、……ゃ」





声が出ない、息も……
シカマルの胸を叩くが止まらない。





「シカ……ゃめ………ん、ゃ……」


「……」





生理的な涙が頬に……
少ししてからやっとシカマルは離れる。二人の間に出来た銀の繋がりがぷつんと名残惜しそうに切れる。





「ハァ、ハァ………シカマル」





息も絶え絶えに私はシカマルに寄り掛かる。優しく壊れ物を扱うかのように抱きとめてくれるシカマル。





「ッタク、話しは最後まで聞けっていつも言ってるだろ?
……この様子じゃ、未雨明日なんの日が忘れてるだろ」


「…あし、た?……………!」


「やっとか………」





忘れてた明日は…私の誕生日。
シカマルは、昨日いのに私の誕生日を聞き、たまたま木の葉に来てたテマリさん(私と趣味がよく合う)に私へのプレゼントを見てもらってたということ。





「…ほら、1日はえーけど、おめでとう」


「///ありがとう。……その、ごめん」


「気にしちゃいねーよ」



(わぁー、素敵なネックレス)
(やれやれだぜ)




あきゅろす。
無料HPエムペ!