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雨に濡れたカラダA
暫く歩くと行きつけのお店。ここはよく値引きしてくれるから大好き。





「あれ?……シカマル?」





雨のせいでよく見えない……なんて関係無い。だって、見間違えるはず無いもん。
なんで、シカマルがここに?用事は?

それに、なんで……テマリさんが…隣で…笑ってるの?



<バシャ─>



折角買った味噌達を落とし水が跳ねる。





「…未雨?」


「……」





苦しい……
雨で見えずらいシカマルが…シカマルじゃないかもって……願ってたのに、声が…表情が…全て…シカマル。


気がつけば私は傘を投げ捨て雨の中を走り出してた。




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