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愛なんて幻想
（自分で作り上げたものでしょ？）
いつだってすれ違い
（互いに振り向くことはないのでしょう）
嘘と偽り
（同じようで違うんだ）
絵になるふたり
（その間には入れない）
終わりにしよう、ふたりの時間
（またひとりで歩き出す）
掻き乱して、蹌踉
（もう一生歩けないように）
傷つけて、終わりまで
（最期まで見守ってよね）
くちづけのいみ
（知らなくていい）
けど、この先は
（まっくら）
壊して、壊して
（バラバラにして）
※蹌踉(そうろう)：よろめく様
最低のこたえ
（最大限のあなたの優しさ）
静かに眠れ
（もう辛くないだろう？）
好きだから嫌い
（コノ答えは決まってたの）
せかいがきえた
（けど悲しくない）
そばにいてください、
(他には何も望まないから)
立場の違い
（それはただのきっかけ）
血の海、望んだ結果
（むしろ、ありがとう）
翼の折れた、
（エンジェルなんかじゃないけれど）
手からこぼれた
（もう、おそい、）
とまったじかん、
（私じゃ動かせない）
なきむし、きみのせい
（あの日から泣き止んだことないの）
滲む空
（どんどんひろがる）
ぬれたこいぬ
（憐れむ余裕さえない）
ねえ、わたしひつよう？
（ひつようって言ってください）
のぞんだこたえ
（うそでもいいから、）
はりつめた想い
（あと少しで崩壊）
ひとりせかいのまんなかで、
（消えたって誰も気づかない）
ふしぎのくに
（きっと、ここよりずっとしあわせ）
へんじはあした
（明日にはもういないけど、）
ホントのキモチ
（甘いコトバなら嘘でいい）
まきこんでジェラシー
（みんなみんな堕ちてしまえ）
耳障りな音たち
（あなたのこえがきこえない）
無色透明
（見えないなら、聞こえないなら、傷つくことはないでしょう？）
めじるしきえた、
（もうあとにはもどれない）
もうすこし、あとすこし
（やっと終わりが近づいた）
やさしいキミ
（ボクにとっては辛いだけ）
ゆびきりげんまん
（ウソついたらキミは一生ボクのモノ）
世の中の決まり事
（とても重い足枷でした）
ららばいでぐっばい
（一生醒めることのない夢へ、おやすみ）
りんごのきもち
（もっと熟して、堕ちるまで）
るーれっとまわった、
（さあ、運命は託された）
恋愛予報
（雨のち雷雨）
輪廻(ロンド)は終わらない、
（泣き続けるキミがすき）
わざとこわして、
（君を解放してあげる）
をとお
（結局どっちでもいい）
んでおしまい
（さいごまで報われないの）
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