ぬるい体温のくせに 薄っぺらい氷の上に立つように もう君の倖せしか祈らない きみが骨になった日 青い夏が滲む頃 名も無き平和 死にかけのライン これは神への懺悔だ ロマンチックが泣いた夜 泥沼のマーメイドは舌を咬む 虞犯少年とモラリスト 昼頃にはあの湖へ逃亡します 枯れたハイビスカス 嘘を抱きしめて眠る 俺のために痛感して 目、鼻、唇、指先まで全てが愛しいの 星になったビスケット 不確かな君 痛いのは好きよ きっといつか鈍くなる