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妄想の後輩といちゃいちゃするだけ2。〜先輩の頭を鏡開き〜



実家で丸々と太るだけ。

良いお年を過ごすだけ。

妄想でいちゃいちゃしても悲しいだけ。





12いちゃ目


「・・・・・・っていうのがあるんですけど、先輩どう思います?」
「うるさい、今は君の話の腰を折るのに集中しているんだ、喋りかけるな。」
「わかりました。・・・・・・・・・」
「おい、何か話せ!話の腰が折れないだろ!!」
「すでに折れてます。次は私の番ですよ、先輩の腰を折らせてください。」



13いちゃ目


「先日、やっとコタツ出したんですよ。」
「いいなぁ。じゃあ僕も君のスカートの中にカイロ入れてコタツにする。」
「じゃあ私は先輩に熱湯をたらふく飲ませて湯たんぽにしますね。」



14いちゃ目


「わぁ、先輩、雪ですよ!初雪!」
「ホントだ!ねぇ、ナインハーフっていう映画知ってる?」
「何考えてるんですか、この変態。先輩がご所望ならドライアイス用意しますけど。」



15いちゃ目


「あ、煙草切れちゃった。ねぇ、君の
「嫌です。」
「…まだ何も言ってないよ…?」
「嫌です。どうせ指を吸わせろとかでしょう?」
「…いや、君の持ってたガムが欲しかったんだけど…そんなこと考えてたの?」
「///先輩のせいです!爆発しろ!!」



16いちゃ目


「先輩、私のタートルネック、貸してあげましょうか?」
「え?ホントに!?うん、貸して貸して!って、なんで首を…絞め…ヒュ…ヒ…」
「タートルネックです。」


17いちゃ目


「大晦日空いてる?卯年の締めに二人の除夜の鐘を鳴らそうよ。バニーガールの衣装とか着て。」
「何言ってるんですか。先輩の煩悩は108どころじゃ足らないですし、たっぷり殴打してあげますよ。フライパンでいいですか?」



18いちゃ目


「チョコレートフォンデュしようよ。そんでチョコが飛びはねた君の耳をはむはむするの。」
「わぁ!ホントですか先輩、是非やりたいです!」
「……え?え!?…い、いつもみたいに罵らないの…?」
「本当に先輩は救いようがありませんね。つまり熱々に溶けたチョコに頭ぶちこんで欲しいわけですか。」



18.5いちゃ目


「じゃあさ、僕にたっぷりチョコレートをフォンデュしたらぺろぺろ
「しませんよ?180度の油をフォンデュしてくれるなら考えてもいいですけど。」



19いちゃ目


「ねぇねぇ、浴衣って下着付けないって言うけど、振袖ってどうなの?」
「私はいつも付けてません、って言ったらどうします?」
「え!?ホントに!?見せて見せて!」
「でも私、先輩がその目に真実を焼き付けるよりも先に、先輩の頭を鏡開きする自信があります。」




みなさま、良いお年を。




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