[携帯モード] [URL送信]

main
ページ:5

先生に言われていた席に着くと隣は心読み君だった。前の世界では1番好きなキャラだったけど現実にこう接するとなるとなあ。ちょっと困るなあ。
「何が困るの?」
こうやって心の中を覗かれるもんだから困る。
「別になんでもないよ。これからよろしくね。名前聞いてもいいかな?」
「だって人の心覗くの楽しいんだもん。みんなには心読み君って呼ばれてるよ。」
彼はなかなかに性格がねじ曲がってそうだ。と心の中で言うと心読み君が若干顔をしかめた気がしないでもないけどまあ気にしないでおこう。




[*前へ][次へ#]

5/10ページ


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!