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学校に行く途中鳴海先生から引き止められた。どうしたのだろう?
「そういえばなまえちゃんに行ってなかったけど、なまえは特力のクラスです。僕の受け持ってるクラスではないけど野田先生もいい人だからリラックスして望んでね」
今日は能力別クラスの日か。翼くんかっこいいだろうなあ。楽しみだなあ。
みかんちゃんに手を引かれて教室のドアの前に立たされると突如ドアが空きクラッカーが鳴らされた。相変わらず特力はアットホームだなあ。
「ようこそ、特力へ!」
色々な人に歓迎されて頭がぐるぐる回っていると翼くんが近づいてきた。
「よう、ちび!俺は安藤翼、わからない事があったらなんでも聞きな!よろしくな!」
翼くんからしてみたら私はちびになってしまうのか。本来ならばあなたより年上なんだけどなー
ふわりと体が浮いたかと思ったらいつの間にか誰かの膝に乗っけられていた。
「こりゃまたかわいい子が入ってきたな。よろしく、なまえちゃん」
「おい、殿!このロリコン野郎!」
翼くんに急いで引き剥がされる。この人が殿内先輩か。女たらしだけあってやっぱりかっこいいなあ。

話を聞いているとどうやらもうすぐ文化祭らしい。特力の文化祭といえばアラジンのイメージがあるんだけどまさかあの衣装は着ないよね。大きな不安を抱えながら文化祭に向けて準備をし始めた。




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あきゅろす。
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