猛り狂った男根生挿入(裏夢小説/官能小説/エロ小説)
動きは激しさを増して


お兄ちゃんはお兄ちゃんで突然の復活に戸惑い、喜び勇み、異常な興奮に包まれて私の脚を割って入ると膝の裏を抱え上げ、目覚めたばかりのペニスを裕子の濡れた割れ目に押し当てました。

「お兄ちゃん、お願い!やめて!」

お兄ちゃんにそう告げましたが、興奮が収まることはなく、お兄ちゃんはグイと腰を突き出すと裕子の中に侵入してきました。

「あ、お兄ちゃん・・・、そこ痛い・・・」

そう告げるとお兄ちゃんは一旦そこでとどまり、三分の一ぐらい入ったところで腰を前後に動かしていましたが、裕子がお兄ちゃんの胸を押した瞬間、グイと腰が押し出されてお兄ちゃんの根元まで入って来てしまいました。

「いったーいぃ!!!」

裕子は痛みで息が止まりそうになりました。

痛みで目に涙が滲み、何も考えずに、

「お兄ちゃん、やめて!お願い、抜いて!」

と言った瞬間、お兄ちゃんの肉棒はぶわっと一層大きさを増して、裕子の中で一杯に膨らみました。

「やめ・・・、やめて、やめて!」

お兄ちゃんの肩や背中を叩き続けて訴えましたが、お兄ちゃんはそんな裕子を見て更に興奮したのか、動きは激しさを増して、やがては裕子の中で弾けたのでした。

お兄ちゃんの動きが止まり、お兄ちゃんが裕子から身体を離すと薄らと血が混じった半透明の液に塗れたお兄ちゃんペニスが出てきました。

お兄ちゃんはベッドの脇に置いてあったティッシュの箱から何枚かを引き抜いて裕子の股間に押し当ててくれましたが、痛みは治まらず、裕子は股間を抑えたまま身体を丸めてベッドに横たわっていました。

「大丈夫か?」

お兄ちゃんが裕子の肩を抱きながら訊いてくれましたが、痛みの治まらない裕子は、

「大丈夫じゃない・・・」

と目を閉じたまま言いました。

お兄ちゃんは裕子の上半身を抱きかかえるようにしてくれたので、裕子は漸く目を開き、

「お兄ちゃん、酷いよ・・・」

と言うと、お兄ちゃんは言いました。

「裕子、ごめん・・・、でも、お兄ちゃん、治ったみたいないんだ」

裕子の痛みと引き換えにお兄ちゃんが治ったのなら、こんな嬉しいことはないのですが、初めての経験とはこれほど痛みを伴うものだと思ってもいませんでした。

裕子がお兄ちゃんに背中を向けたままでいると、お兄ちゃんはそのまま自分の部屋に帰って行きました。

お兄ちゃんが治った喜びと大好きなお兄ちゃんと繋がった喜びを噛み締めながら、裕子はベッドで目を閉じるとそのまま眠りに落ちてしまいました。

目を覚ますと、裕子の勉強机に近所のファーストフード店の袋が置いてあり、気がつくと私は裸のままでいつの間にかブランケットが掛けられていました。

裕子は服に着替えて机に置いた紙袋を覗いてみると、裕子の好きなサンドイッチとコーヒーが入っていました。

コーヒーは冷めていましたので、置いてからしばらく時間が経っていることがわかりました。

買って来てくれたのはお兄ちゃん以外に考えられませんでしたが、そうだとするとお兄ちゃんが外出をしたのは数か月ぶりです。

裕子はサンドイッチを冷えたコーヒーで胃袋に流し込むとお兄ちゃんの部屋へと向かいました。

部屋を覗くとお兄ちゃんも寝ているようでした。

お兄ちゃんを起こさないように部屋に入ると屑籠に同じファーストフード店の紙袋が入っていました。

「お兄ちゃん?」

声を掛けるとお兄ちゃんは目を覚まし、裕子の顔を見ると、

「おぅ、起きたか」

と言いました。

「お兄ちゃんが買って来てくれたの?」

「ああ」

「外へ出て平気なの?」

「ああ、久しぶりに太陽の下を歩いたよ」

「良かった・・・」

裕子が涙ぐんでいると、お兄ちゃんは裕子の腕をぐいと引っ張り、裕子がベッドに倒れこむと優しく抱きしめてくれました。

「裕子、ごめんな・・・、痛かっただろ」

「ううん、それはもういいの。けど・・・」

「けど?」

「お兄ちゃんのベッド、臭い。シーツ替えようよ」

そう言うと、お兄ちゃんは裕子の顔を見て笑いました。

お兄ちゃんはそれから数日は家に居たままでしたが、その後、大学に復帰し、通い始めました。

数か月休んでしまったので、その年はもう留年になると言っていましたが、リハビリのつもりだと言って出かけるようになりました。

お兄ちゃんが施設に入れられる話は自然と無くなって、両親も胸を撫で下ろし、漸く家族の笑顔が戻り始めました。

お兄ちゃんとの関係はそれっきりでした。

でも、お兄ちゃんは以前にも増して裕子のことを気に掛けるようになってくれて、裕子はそれだけで満足していたのでした。

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