猛り狂った男根生挿入(裏夢小説/官能小説/エロ小説)
本物の男性器
裕子は学校へは行かずに駅近くのファミレスで時間をつぶした後、両親が仕事に出掛けたころを見計らって家に戻りました。
家の鍵を開けて2階にあるお兄ちゃんの部屋へと向かうと、珍しくお兄ちゃんの部屋の扉が少しだけ開いていました。
裕子は何故か直ぐにはお兄ちゃんに声を掛けることが出来なくて、そっと扉の隙間から部屋の中を覗いてしまいました。
お兄ちゃんはパソコンでAVを見ていました。
『お兄ちゃん、いや!やめて・・・』
画面に映る映像と漏れ聞こえてくる音声から、お兄ちゃんは女の人がレイプされているビデオを見ているのだとにわかりました。
それもどうやら近親相姦のレイプものであると想像がつきました。
お兄ちゃんがそんなものを見ていることはショックでしたが、正直なところ心の奥底では、お兄ちゃんは裕子に関心があるのかしら・・・などと思っている自分がいました。
お兄ちゃんは机に向かってズボンを膝まで下ろし、自分の股間をしきりに触っていました。
そのまま立ち去ろうかとも思いましたが、病院送りの話が頭を過ぎって、お兄ちゃんとその時に話をしなければという気持ちの方が先立って、裕子は部屋の前から声をかけてしまいました。
「お兄ちゃん」
ドアの隙間からお兄ちゃんが慌ててパソコンの電源を落としてズボンを上げたのが見えました。
そして無表情のまま扉に近づくと、そのままパタンとドアを閉めてしまいました。
中から鍵を閉める音が聞こえて、ドアノブを回した時にはもう扉は堅く閉ざされていました。
「お兄ちゃん、話があるの。ドアを開けて」
「・・・」
「お兄ちゃん、どうしても聞いて欲しいの。お願い、ドアを開けて!」
ドアの前で暫く待っていると、漸くカチャリと鍵を開ける音がしました。
けれどもドアは閉まったままだったので、ひと呼吸おいて裕子はそっとドアノブを回すと扉は静かに開きました。
中を覗いてみるとお兄ちゃんは再び机の前に座っていました。
「お兄ちゃん・・・」
裕子は恐る恐るお兄ちゃんの背後に歩み寄り、声を掛けました。
けれどもお兄ちゃんは黙ったままなので、裕子はお兄ちゃんの様子を伺うように前にゆっくりと回り、顔を覗き込みました。
髪はボサボサで、お風呂に入っていないせいか少し異臭がしました。
裕子は部屋のカーテンを開けて、部屋の空気を入れ替えようと窓を開けました。
それからお兄ちゃんの方に向き直ると、
「このままだとお兄ちゃん、病院に入れられちゃうよ」
と思い切って状況を説明しました。
けれども、お兄ちゃんは焦点の定まらない目をして何も言いませんでした。
「お兄ちゃん、しっかりしてよ!」
裕子はお兄ちゃんの肩を揺すって言いました。
するとお兄ちゃんは濁った視線を裕子に向けると、
「ミサ、お兄ちゃん、勃たなくなっちゃったよ・・・」
と言いました。
「えっ?」
裕子は聞き間違えたのではないかと思いましたが、お兄ちゃんは確かに"勃たなくなった"と言いました。
お兄ちゃんはそのまま裕子から視線を逸らしてしまったので、
「勃たなくなったって言った?どういうこと?」
と裕子の方から聞き直しました。
すると、お兄ちゃんは立ち上がるといきなりズボンを膝まで下げて見せました。
お兄ちゃんの股間にはダランとしたものがぶら下がっていました。
物心がついてから本物の男性器を目にするのは初めてでした。
裕子はお兄ちゃんの股間から目を逸らすと、
「わかったからズボンを穿いてよ」
と言うと、お兄ちゃんはのろのろとズボンを上げ、裕子に背を向けてベッドに寝転んでしまいました。
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