淫らな期待にアソコが疼く(裏夢小説/官能小説/エロ小説)
彼はオナニーの真っ最中だった


義理の弟は主人よりハンサムでしたが、彼を男性として意識したりはしていませんでした。

祥子は昼間作ったクッキーと紅茶を持って彼の部屋に入って行きました。

いつもはちゃんとノックしてから部屋へ入るのに、その日は一緒にお茶を飲もうと思って、クッキーをたくさん持っていたからか、

「入るね〜」

と声をかけながら、そのまま部屋のドアを開けてしまったのです。

ドアを開けた祥子の目に飛び込んで来たのは、なんと、隆々とそそり立つ彼のペニスだったのです。

彼は、オナニーの真っ最中だったのです。祥子は動転しながら、

「ごっ、ごめんなさいっ!」

と言って、慌ててドアを閉めました。

居間に戻ってからもまだ胸がドキドキして止みませんでした。

「どうしよう・・・?」


ノックをしなかった祥子が悪いのです。

この年頃の男の子なら、オナニーぐらいしていて当たり前なのに・・・。

受験前の彼にショックを与えてしまったに違いない自分の行為が申し訳なくて仕方ありませんでした。

でも、クヨクヨしているより、この後どうするべきかの方が大事だと気を取り直しました。

自分の中での結論としては、その事に触れないように触れないようにするよりは、ノックしなかった事をハッキリ謝って、

「誰だってしている事だから」

と明るく笑い飛ばしてしまった方がいいんじゃないかという事になりました。

意を決した祥子は、冷たくなった紅茶をもう一度入れ直して、ノックをして彼のいる部屋に入って行きました。

「さっきはゴメンね、ノックもしないで・・・」

「いえ・・・」

やっぱり重苦しい雰囲気・・・祥子は、ここでハッキリ言った方がいいと思い、

「オナニーなんて誰でもしてるコトだからさ・・・」

と言いましたが、彼は無言。

考えてみると当たり前です。

しているだけなのと見られてしまうのは全然違いますから。

気まずい雰囲気・・・。

「どうしよ〜?」

と思って、

「気にしてないから」

と言うと、

「でも、見られた方は気になる・・・」

と言います。

それも当たり前なので、言うべき言葉が見つからず、ついまた

「でも、誰でもしてるコトだし・・・」

と繰り返して言うと、いきなり

「祥子さんも?」

と聞かれてしまいました。

予期せぬ質問に、一瞬絶句しそうになりましたが、思い直して、

「お、女だって結構みんなしてるわよ」

と言うと、追い討ちをかけるように、また

「祥子さんも?」

と聞いてきます。こうなったら仕方無いので、

「うん・・・」

と答えるしかありませんでした。すると、彼は、

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あきゅろす。
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