特急電車でクリ責め痴漢(裏夢小説/エロ小説/官能小説)
太股に感じた違和感
理恵はガラガラに空いた特急電車に乗り込むと、
バッグを網棚に乗せて窓側の席に座った。
車内はクーラーがきいていて、生脚にミニスカートでは少し寒い。
理恵はサテンのキャミソールの上に重ねたボレロをきちんと羽織りなおす。
朝が早かったせいか、背もたれに体を預けるとすぐにうとうとしてきた。
ガタンガタン、という規則正しい揺れが心地よい。
ほとんど乗客のいない電車の中、私は目を閉じ、睡魔に身をゆだねる。
どのくらい経ったのか、私は太股に感じた違和感で目を覚ました。
「うわ…すっごいですよ、すべすべでたまんね…」
「こんなエロい脚さらして眠ってるんだもんな、触られても仕方ないって」
聴覚をくすぐる囁き声に、理恵はゆっくりと薄く目を開ける。
そして目の前の光景をとらえた瞬間、理恵の背筋を寒気が走り抜けた。
大学生風の若い男二人が理恵の隣と正面の席に座って、
理恵の太股をいやらしい手つきでなでまわしていたのだ。
(嘘…っ!)
咄嗟に現実を拒否するように、きつく目を閉じる。
が、太股を好き勝手に這いまわる二つの手の感触は、それが夢ではないことをしらしめてくる。
(嘘、嘘…やだ…っ…どうしよう…)
体が強張って動かなかった。
二人は理恵が完全に寝ていると思っているようで抵抗するタイミングが、掴めない。
「あの、もっと触りたくなってきちゃったんすけど…おっぱい揉んでもいいですか…?」
黒髪の方はもう一人の男の機嫌をうがかうように訊いた。
男たちにも微妙な上下関係があるらしく、理恵の正面にいる茶髪でホスト系の方は呆れたように応える。
「お前相変わらずおっぱい好きだなあ。いいんじゃね?よく寝てるみたいだしさあ、起きない起きない」
(そんな…っ!)
理恵はそっと薄く目を開けて男たちの様子を窺う。
茶髪の方は相変わらず理恵の太股を撫でさすっているが、
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