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後払いで

部活も終って、缶ジュースをいつも通り2本買おうとすると、パンサーに制せられた。


「んだよ。てめー喉乾いてねぇのか」
「あ…いや…、こないだも驕って貰ったな〜って」
「あん?」
「昨日はハンバーガーも食べちゃったし」
「それがどうした。ダイエットでもしてんのかお前」
「そーじゃないけど…その、貰いすぎかなーって…」


ガコンガコン。
「あ」

シカトして赤いランプを押した。
ひんやりとした缶を自販機から2本、取り出す。
「おらよ」
1本を困り顔のパンサーに向かって放り投げると、わたわたと両手でキャッチ。

「言っとくが、驕りじゃねぇからな」
「え?」
「それも、こないだのハンバーガーも、全部」
プルトップに指を掛けて缶を開けると、景気のいい音がする。
「出世して返せよ」


困り顔がニヤリと笑って、
「OK」
と言った。


END
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部活の後になんか飲み食いすんのって楽しいよなー。パンサーの貧乏ネタはもっと書きたいです。





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