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白シャツ

パンサーが白いTシャツを着ている。前着ていたものはさすがに限界だと思い(それ以前からかなりくたびれていたが…)新たに購入したらしい。
もっとも、着るものが変わったところでやることは同じ。いつも通り、暇さえありゃ走ってる。
白いシャツと黒い肌の組み合わせが、なんだか綺麗だった。

「綺麗だね」
ワットから唐突に言われてドキリとする。心の中を言われたかと思ったじゃねーか。
「あ?なんのことだ?」
「走ってるパンサーが。…本当は自分もそう思ってるくせに〜」
図星。だけどンなこと恥ずかしくて言えるか。
「別に俺はそんな風には…」
「何赤くなってるのさ。思ったことは素直に言えばいいのに」
ニヤリと笑いながら言う。
「白いシャツと黒い肌のコントラスト。引き締まった筋肉。長い手足。イイじゃないの」
お前が言うとなんかエロくさいな、と突っ込もうとしたが逆に薮蛇になりそうなので止め
といた。

「だから、きっと似合うと思うんだけどな」

ふとワットの眼が遠くを見た。後に続く言葉は、俺にも想像できた。

「うちのユニフォーム」

「……早く見てェもんだな」
「そうだね」
白と黒のコントラストは、やっぱり綺麗だった。

END

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とりあえず一作目。エイリアンズのユニフォームはパンサーのためにあると思ってます(馬鹿)
シャトルズになって変わってたらどうしよう。




あきゅろす。
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