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包むように


そのうち完全に勃起してしまいました・・・。

「はっ?・・・!?」

なんと!その手がクルッと回転して、手のひらと指先でペニスを包むように上下に摩ってきました。

「ううっ、気持ちいい・・・」

彰太は快感に完全に身を任せていました。

彰太が抵抗しない事に安心したのか、その手はますます大胆に触ってきます。

「・・・!?」

いつの間にチャックを開けたのか、突然トランクスの中にまで手が進入してきました。

「あっ・・・!」

突然の事で思わず声を出してしまいました。

横にいる学生が怪訝そうに彰太の方を見ました。

慌てて咳払いをして誤魔化しました。

その時、終始下を向いていた前の彼が顔を上げ、彰太の目を見て「くすっ」という感じで笑いました。

その彼は中学の時の同級生でした。

そんなに仲が良かった訳でもなく、何度か会話した事があるという程度でしたが、よく覚えていました。

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あきゅろす。
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