くちゅくちゅといじくられて(裏夢小説/エロ小説)
容赦なく刺激を


気持ちよさが高まると同時に、おしっこを我慢しているような変な感じも急激に高まってきました。

奈央がそんな状態になっているのを知ってか知らずか、痴漢は容赦なく刺激を与えてきます。

もしこの満員電車の中でお漏らしなんかしてしまったら大変なことになってしまいます。

快感はのぼりつめるように強くなり、

おしっこを漏らしてしまいそうな感じも更に強くなっていきます。

だめ、だめ、これ以上触られたら漏れちゃう、やめて……と、奈央は祈るように思います。

でも痴漢はもちろんやめてはくれません。

それどこか指の動きはますます激しくなる一方です。

『お願い、だめ、本当にだめ、ああ、もう、漏れちゃうっ』っと、

太股にぎゅうっと力を入れたとき、身体中を一気に強烈な快楽の電流が駆け巡りました。

一瞬頭の中が真っ白になりました。

「ぅ…ん……ッ!!」

と声が出てしまい、腰がびくっびくっと大きく動きます。

自分の体に何が起こっているのか分かりませんでした。

奈央はここが電車の中だということも忘れ、身体を走り抜けるとんでもない快感にただただ翻弄されていました。

体が強く硬直し、そして奈央は息を大きく吐いて、身体からすうっと力が抜けました。

奈央は痴漢にイかされてしまったんだ…と、自覚したのはしばらく経ってからでした。

放心状態になっている奈央の背中を痴漢はいたわるように撫でてきました。

電車はいつの間にか駅に着きました。

うながすように痴漢にとんと背を押されて電車を降り、

奈央はふわふわと宙を歩くような足取りで階段を登りました。

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あきゅろす。
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