押し込まれ突き立てられて|BL小説|裏夢小説|官能小説|エロ小説
バスタオル一枚だけを身にまとって


彼はラブソファにタイチを招き、座らせると抱きしめてキスをした

彼の手がタイチの肩から腕へ、そしてズボンの上から太腿をなぞる

膝まで下りると再び上へ…今度はズボンの中へと滑り込ませた

体をこわばらせるタイチに構わず、彼は服に手をかけると、せっかちに脱がし始める

やだ、恥ずかしい!

弾かれたように抵抗する

服脱がなきゃ、シャワー浴びれないじゃん、タイチ一緒に入ろうよ

いや、絶対いやっ!

情けないほど子供のように「いや」と言い続けるタイチに彼も諦めたのか、自分の服を脱ぐと「じゃ、先に入ってるな、後からおいでよ」と言い、バスルームへ入って行った

一人取り残されたタイチ

今さら引き返せない…うなだれながらズボンをはきなおすと、ソファに座った

とても後から入っていくなんてできない

ぼんやりと周りを眺めて過ごしていると、シャワーだけ浴びて出てきた彼が物陰から顔を出した

あがったよ。タイチまだ脱いでないの?

「…」

しかたないな…

バスタオルを腰に巻いた彼はタイチの前へ来ると、さっきとは違って優しく服を脱がし始めた

彼の前で下着一枚になったタイチは、そこで裸になる事はできず、物陰に隠れて脱ぐと、すぐにバスルームに入った

シャワーを浴びると、タイチはバスタオル一枚だけを身にまとって、ソファに腰掛けている彼のもとへおずおずと歩いていった

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