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黒バス
馬鹿のテスト晒す@ [キセキ+火& 高]


※会話文のみでお送りします。




──帝光中のとある教室。


赤「…後は大輝か。」

黒「火神くんもです。」

黄「なにやってんスかね、あのふたりは…」

緑「その辺でばったり会って、競走でもしているのではないか?」

高「あー、ありそう…」

紫「ねー、帰っていいー?」

赤「敦、待て。うるさいの×2が来たようだ。」


ばたばたばたばた…

──ガラッッッ!!!!!


青「俺の方が速かったな。」

火「はっ、何見てんだよ、俺のが速かったぜ!」

青「てめーの目こそどこについてんだ!どう見ても俺の方が速かっただろうが!」

火「はぁ!?ふざけん…」


赤「いいから早く、座 っ て く れ な い か?」


青火「「すんません(ですます)。」」

黒「…この流れも久々ですね。」

緑「中学以来なのだよ。尤も、火神ではなく黄瀬だったがな、相手は。」

黄「俺はあんなんじゃないっスよ!」



赤「さて、馬鹿2人のせいで話が遅くなったが、本題に入ろう。
突然だが…お前たち、高校に進学してからの成績はどうなっている?」

青「………。」

黄「………。」

紫「んー、普通?」

黒「普通ですよ。」

火「普通だぜ?」


赤「敦とテツヤはともかく、お前は違うだろう大我。」


火「いや、マジで普通…」

黒「火神くん、黙りましょうか。」

緑「俺は中学のときと変わっていないのだよ。」

高「そだなー…若干上がった位?」

赤「秀徳は、入試の時点で難関だからな、お前たち2人についてはあまり不安には思っていないよ。

問題はお前たちだ、大輝、涼太、そして大我。」

青「んだよ、そんな問題か?」

黄「部活と仕事とあって忙しいんスよ。」

火「つってもなぁ…。」

赤「とにかく、お前たち3人は進級に不安がある。そこで、各学校の顧問・監督に協力を得、急遽学力テストを行うことにした。場所は、環境を考え、帝光中を借りた。」


全員「…えー…」


緑「…俺たちは帰っていいか?」

赤「周りに出来るやつがいる方が効率が上がる。協力してやってくれ。」

高「征ちゃんが言うなら、いっちょ手伝うか!な、真ちゃん!」

赤「では、今から各教科20分で5教科やってもらう。国語、数学、英語、生物、日本史だ。」

高「…あー…」

緑「…嫌な予感しかしないのだよ。」

赤「はい、開始。」




──キーンコーン…


赤「採点が終わった、席につけ。」

黒「赤司くん、火神くんと青峰くんが廊下でバスケしてます。」

赤「…大輝、大我。僕に逆らうやつは…」

青火「「遅れて申し訳ありません(です)。」」



赤「基礎中の基礎から出したからな。簡単だったようだ。まず国語。最高点は黒子の95点だ。」

黒「…どうも。」

高「真ちゃん理系だから、国語苦手なんだよねーwww」

緑「うるさいのだよ、高尾。」

赤「今回、馬鹿に馬鹿と自覚してもらうために、各教科いくつかの珍回答も発表する。」

黄「国語に珍回答なんかあるんスか?」

赤「それがあるんだな。まずは涼太、お前だ。」

紫「黄瀬ちんー?」

青「お前国語出来ねぇもんなー。」

赤「保体以外苦手だったお前には言われたくないだろう。


問3 "吾が輩は猫である。名前は◯◯"。◯に入る言葉を答えよ。


国語というよりは、一般教養に近いものだが…」

黄「え、違ったんスか?」

黒「なんて書いたんですか?」


赤「"名前はポチ(^ω^∪)"。」


青「wwwwww何があったんだよwww」

緑「顔文字やら色々に突っ込みたいところだが、猫なのにポチはどうなのだよwww」

黄「え、猫の名前を書くんじゃないんスか?」

赤「………。同じ問題で、火神。」

火「え、俺も?」


赤「"アレキサンダー"。」


高「やべぇw超かっけぇwww」

黒「それって、火神くんの師匠さんの名前じゃないですかwww」

火「いや、犬の名前っつったらやっぱ…」

紫「猫だしーwww」

赤「こんな初歩から珍回答が出るとは思っていなかったよ。ちなみに正解は"まだない"だ。次に行くぞ。


問7 A子が下線部のように考えたのは何故か。


これは模範回答として、"Y雄がK子と一緒にいたことを否定しなかったから。"だ。
かなり簡単な問題だったはずなんだが…大輝。」

青「は、俺?」

高「これ、色んな書き方あるけど、珍回答ってほどのものあるの?」

赤「あぁ。紛れもなく珍回答だ。もしくは不注意。


"エ"。


これは記号問題ではないぞ、大輝。」

紫「峰ちんwww」

高「25字以内っていう方眼まで書かれてるのにぽつんと"エ"がwww」

緑「解答欄が無駄なのだよ。」

黒「問題はしっかり読みましょうね。」

黄「…どこから連れてきたんスか、"エ"…。」

赤「もう一人…敦。」

紫「俺もー?何ー?」

赤「あぁ。同じ問題だ。


"Y雄がS史と手を繋いで帰っているのを見たから。"


…S史とは?」

黒「人物がwww増えているwww」

青「しかもホモじゃねぇかwww」

高「…ホモォ┌(^0^┌)┐ホモォ…」

緑「止めるのだよ高尾www」

紫「んー、なんか3人しかいなくて寂しかったから?」

赤「必要だから3人なんだ。増やしたところで、泥沼になるだけだ。」

黄「面白いっスねみんなwww」

赤「さぁ涼太、他人事だと思ってるお前のターンだ。」

青「ざまぁみろバーカ!」

黄「このメンバーの中で1番言われたくないっスわ!」

赤「…まぁ、あるだろうとは思ったが…。


問14 次のカタカナを漢字に直せ。

a.タイホ b.マホウ c.シツジ」


黄「…何か違うっスか?」

黒「…中学生でも書けますよ。」

青「俺わかんねぇから空欄にしたわ。」

火「俺も。」

緑「せめて何か書くのだよ!」

高「まぁ、書かなかったおかげで、発表を免れたなら結果オーライ?」

赤「そんな考え方もあるが…涼太の回答。


a.包帯 b.馬方 c.羊。」


火「wwwくっそwww」

青「タイホが包帯ってwww業界用語みたいになってんじゃねぇかwww」

緑「馬方ってなんなのだよ!」

黄「マ はお手上げだったんで、ホウにかけたんスけど…。方法のホウってのはわかったんすけどね。
方法のどっちのホウだかは分かんなくて、迷った挙げ句に方法のホウの方を書いたんスけど…」

黒「聞いてる側としては、君が[ホーホー]鳴いているようにしか聞こえないんですが。」

赤「涼太、ホーホーうるさいぞ。ちなみに正解は、a.逮捕 b.魔法 c.執事 だ。執事は動物ではないぞ。
さて、次は数学と英語だ。こちらも珍回答が続出…お前たち大丈夫か?」

火「大丈夫だぜ! 」

青「おうっ!」」

赤「一番心配なやつらが、どうしてキラッキラの笑顔で返事ができるのか…」
















あと2回ほどで終わる予定←






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あきゅろす。
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