痴漢のクリトリス責めに絶頂|裏夢小説|官能小説|エロ小説
触れる感覚



おしりに何かが触れる感覚…人の手だ。


ち、痴漢!?


思わず体が硬直する。


見知らぬ男の片手が柔らかく包み込むようにミキのおしりをスカートごしに撫でている。


あきらかに気のせいなんかじゃない。


どうしよう…怖い…気持ち悪い…。


ミキは視線だけをそっと動かして下を見た。


男は片手でおしりを撫で、もう片方の手に持った鞄をミキの体に密着させている。


横の人間に気付かれないように隠しているのだろう。


車内は身動きがとれないほどに混雑していたが、ミキは何とか手を後ろにやり男の手を払いのけた。


しかし男は触ることをやめてくれはしない。


スカートの裾が持ち上がり男の手が直に足に触れた。体がびくっと跳ねる。


男の手には遠慮も躊躇もまったく感じられない。


その手が徐々に前に周り、太もも全体をしつこく這いまわる。


5本の指がまるでそれだけの生き物のように内ももをすーっと這いあがり、下着に到達した。


嘘、やだ…っ


スカートの中に手を入れられるなんて…いやだ…怖い…


下着の上から指が押しあてられた。


「ひっ」


思わず小さく声が漏れる。


周りに気付かれてはいないだろうか…。


恥ずかしさのあまり俯いて必死に耐える。誰か助けて…


しかしそんな心の叫びが伝わるはずもなく…1本の指が後ろから前、前から後ろへと何度も往復する。


クリトリスに触れるたびに小さな息が漏れる。


ミキは立っているのがやっとでもう何も考えることはできなかった。

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