勇獣戦隊フダンナンジャー
一応敵らしく
ｾｲﾛﾝ
「我らは世界征服を企む悪の組織、ワルイゴワ・イネッガー！」
ｼﾝｹﾞﾝ
「お前達の様な下等な生命体に用は無い──、なんて心にもない台詞を言えとの上司の命令でして」
ｸﾞﾗｯﾄﾞ
「裏をばらさなくて良いから」
ｾｲﾛﾝ
「先ず手始めに公園のクズ入れに花火を放り込んで来いと言われたのだが」
ｼﾝｹﾞﾝ
「私は幼稚園バスのガソリンを抜いて、ラウスブルグ１号に給油しろと言われましたね」
ｸﾞﾗｯﾄﾞ
「…そのラウスブルグ１号って言うのは？」
ｾｲﾛﾝ
「我ら組織の移動手段、ハイエースだが」
ｸﾞﾗｯﾄﾞ
「一気に親近感が湧くな」
ｼﾝｹﾞﾝ
「と言いますか、何故こんな所にフダンナンジャーのブルーさんがいらっしゃるんで？」
ｸﾞﾗｯﾄﾞ
「いや…どっちの陣営にもツッコミ要員が少なくて……」
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