夢小説 何でここにいるんだろう 「ふう・・・」 やることもなくただひとり屋上で湿っぽい雰囲気をを楽しんでいる ため息をつく暇も無いような日常は フッと息をつくだけで一日が終わる 一日が終わればどうなるのだろう 答えてくれる人はいない −ガチャン 屋上のドアが開いた きっと今は授業中だから先生だろう もっと言うと、今空いている先生だから前田先生(夫)だろう 「・・・」 驚いた。ふと後ろを見てみると、風魔君が近づいてきていた。 そして私に近くなると、私の隣でフェンスに寄りかかって空を眺め始めた 先生じゃないのは驚きだし、風魔君っていうのはもっと驚きだった 「・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・」 沈黙が続く 別に話す必要はないのだけれども、沈黙は性に合わないためか 背中がむずむずした 何でここにいるんだろう (こいつ暇なのかなぁ〜・・・) (・・・・・・・・・) 081026きりん n |